アトラスの海
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:53 UTC 版)
プラトンの対話集に先立ち 「アトランティス(Ατλαντίς)」という表現は大西洋を意味する地名として使われている。ヘロドトスは『歴史』の中で大西洋を「アトランティスと呼ばれる、柱の外の海」と記述した。以降、大西洋は今日に至るまで「アトラスの海」や「アトラスの大洋」と呼ばれるようになったのである。 ガイウス・プリニウス・セクンドゥスは『博物誌』で、ポリュビオスの報告として、アフリカのアトラス山脈の大西洋側の末端の山の沖合いに、ケルネ島とアトランティス島があると記述している。
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