アッベ数とは? わかりやすく解説

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アッベ‐すう【アッベ数】

読み方:あっべすう

光学ガラスなどの透明な物質がもつ、光の分散に関する量。分散能逆数。この量が大きいほど、波長による屈折率の変化小さい。逆分散能逆分散率

[補説] 可視光線フラウンホーファー線のうち、C線波長656ナノメートル)、D線589ナノメートル)、d線(587ナノメートル)、F線(486ナノメートル)に対す屈折率を、nC、nD、nd、nFとすると、アッベ数はνD=(nD−1)/(nF−nC)、またはνd=(nd−1)/(nF−nC)と表される


アッベ数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/05 08:47 UTC 版)

アッベ数 (Abbe's number) または逆分散率は、透明体の色分散(屈折率の波長による変化)を評価する指標である。ドイツの物理研究者エルンスト・アッベ(Ernst Abbe, 1840年 - 1905年)の名前からきている。

定義

材料のアッベ数 この項目は、物理学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますプロジェクト:物理学Portal:物理学)。



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