アゼチジンとは? わかりやすく解説

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アゼチジン

分子式C3H7N
その他の名称Tetrahydroazete、Azetidine
体系名:テトラヒドロアゼト、アゼチジン


アゼチジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 01:40 UTC 版)

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アゼチジン
識別情報
CAS登録番号 503-29-7 
ChemSpider 9993 
ChEBI
ChEMBL CHEMBL2171713
特性
化学式 C3H7N
モル質量 57.09 g mol−1
外観 Clear slight brown liquid
密度 0.847 g/cm3 at 25 °C
沸点

61 - 62 °C

への溶解度 miscible
危険性
引火点 -20℃[1]
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

アゼチジン(Azetidine)は、飽和四員環複素環式化合物である。シクロブタン炭素原子一つが窒素に置換した構造を持つ。

常温下では茶色を帯びた透明の液体で、アンモニア様の臭気を有する。と混和する。多くの二級アミンより塩基性が強い。引火性が強く、皮膚を腐食させる[1]

天然では、ムギネ酸アゼチジン-2-カルボン酸英語版などの誘導体が存在する。

関連項目

脚注

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