アスペクトの区別「-とる/ちょる」「-よる」とは? わかりやすく解説

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アスペクトの区別「-とる/ちょる」「-よる」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)

広島弁」の記事における「アスペクトの区別「-とる/ちょる」「-よる」」の解説

共通語では進行・完了いずれの場合も「~ている」で表現するが、広島弁始めとする西日本方言九州方言多くで、結果継続態と進行態と区別をする(アスペクトの区別)。結果継続態とは、ある行為動作行われた結果がまだそこに残っていることを表す形で、安芸方言では山陽道沿いで「~とる」、それ以外の地域で「~ちょる」を用いたが、「ちょる」を用いた地域も「~とる」になりつつある。進行態とは、行為動作が行われつつあることを表す形で、広島弁では「~よる」を用いる。ただし、現在(1998年時点)はこれらの区別できない人が増加しつつある。岡山弁などと同じく「たびょーる」(←食べよる)や「やりょーる」(←やりよる)のように融合した発音をすることもある。

※この「アスペクトの区別「-とる/ちょる」「-よる」」の解説は、「広島弁」の解説の一部です。
「アスペクトの区別「-とる/ちょる」「-よる」」を含む「広島弁」の記事については、「広島弁」の概要を参照ください。

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