アステリックス (人工衛星)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アステリックス (人工衛星)の意味・解説 

アステリックス (人工衛星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 09:37 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
アステリックス
アステリックスのレプリカ
所属 フランス
国際標識番号 1965-096A
カタログ番号 01778
状態 運用終了
観測対象 地球
打上げ機 ディアマン A
打上げ日時 1965年11月26日
14時47分(UTC
物理的特長
本体寸法 直径:0.53m
質量 42kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 楕円軌道
近点高度 (hp) 527 km
遠点高度 (ha) 1697 km
軌道傾斜角 (i) 34.3度
軌道周期 (P) 107.5分5秒
観測機器
通信機 データ通信
テンプレートを表示

アステリックス: Astérix)はフランス初の人工衛星1965年11月26日アルジェリアアマギールからディアマンAロケットによって打ち上げられた。もともとはフランス軍初の人工衛星としてA-1という名称だったが、後にフランスの有名なマンガキャラクターアステリックスに改名された。ロケットの打ち上げ能力のモニタリングが主目的だった。打ち上げ時によるアンテナの故障によりデータ通信が受信されなかった。軌道高度が比較的高いため、数世紀は軌道上に存在すると予想される。

このアステリックスにより、ソビエト(1957.10)、アメリカ(1958.2)に続いてフランスは人工衛星打ち上げ能力を示した世界3番目の国となった。

参考文献・外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アステリックス (人工衛星)」の関連用語

アステリックス (人工衛星)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アステリックス (人工衛星)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアステリックス (人工衛星) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS