眼心臓反射
(アシュネル反射 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/04 00:43 UTC 版)
眼心臓反射(がんしんぞうはんしゃ、英:oculocardiac reflex)とは、主にヒトにおいて眼球付近の手術を実施した際に、徐脈や不整脈、場合によっては心停止をきたすことのある反射である。眼球心臓反射と呼ばれたり、アシュネル反射(Aschner reflex)と呼ばれることもある。眼球付近を走る第V脳神経の三叉神経に刺激が加わったことで、第X脳神経の迷走神経に影響が出て心臓にも影響を与えることで発生する。
- 1 眼心臓反射とは
- 2 眼心臓反射の概要
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