アウスト・アグデル県とは? わかりやすく解説

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アウスト・アグデル県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 14:15 UTC 版)

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アウスト・アグデル県
Aust-Agder fylke
(廃止)
県の紋章
ノルウェー王国
地方区分ソールラン
県庁所在地アーレンダール
面積
 - 総計
 - 国土に占める割合
14位
9,157 km²
2.37 %
人口
 - 総計 (2007)
 - 全人口に占める割合
 - 人口変化 (10年)
 - 人口密度
18位
106,130 人
2.26 %
4.3 %
12 人/km²
県内総生産
 - 総計(2001)
 - 全GDPに占める割合
18位
135,275 万NOK
1.40 %
県番号(ISO 3166-2:NONO-09
公式サイトwww.aa-f.kommune.no

アウスト・アグデル県(Aust-Agder [ˈæʉst ˈɑɡdər] ( 音声ファイル))はノルウェーにかつて存在したテレマルク県ローガラン県ヴェスト・アグデル県と接していた。2002年の調査では人口はノルウェー全体の人口の2.2%に当たる102,945人。領域の面積は9,212 km²である。県庁所在地はアーレンダール。2019年12月31日もって廃止され、現在はアグデル県となっている。

この県はスカゲラク海峡付近に位置しておりRisør(リーソー)のGjernestangen(ジェネスタンゲン)から、 Lillesand(リレサンド)のKvåsefjorden(クヴァセフィヨルド)まで広がっている。 内陸部にはSetesdalsheiene(ステザルシェイエネ?渓谷)やAustheiene(アウスシェイネ?渓谷)をふくむ。 県民の77%がスカゲラク海峡沿岸に住んでおり、アーレンダールとその付近の沿岸の町の観光が重要な産業となっている この県はトロモイ(Tromøy)ジュストイア(Justøya)サンドイア(Sandøya)などの島も含む。 県内部の伝統的な地区であるステースダレン(Setesdalen)は内陸部にあり、ステースダレンから海にオトラ川が流れ込んでいる。

1769年の国勢調査からアウスト・アグデル県は安定して人口が伸びている。当時29,633人だったが、1900年までに79,927人にまで増えており、2001年には102,848人になった。

名前・県章

昔はこの地の知事の所在地であった、北部ネーデネスにちなんでネーデネス県と呼ばれていた。 ネーデネスはネード(現在ではニーデルヴァ)が川の名前であり、ネスの部分が岬の名前を意味している。

その後、1919年1月1日にアウスト・アグデル県と命名された。この名称はアウストが東を意味しており、直訳すると東アグデル県となる。また、この県の西にはヴェスト・アグデル県がある。2020年1月1日、ヴェスト・アグデル県と合併しアグデル県となった[1]

県章は二つ部の金の豆を表している。1958年に決められたものである。

下位行政区

アウスト・アグデル県には15の下位行政区があった。

  • Åmli
  • アーレンダール(Arendal)
  • Birkenes
  • Bygland
  • Bykle
  • Evje og Hornnes
  • Froland
  • Gjerstad
  • グリムスタ(Grimstad)
  • Iveland
  • Lillesand
  • リーセル(Risør)
  • Tvedestrand
  • Valle
  • Vegårshei

脚注

  1. ^ Nye fylker”. ノルウェー政府 (2019年12月19日). 2021年4月3日閲覧。



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