インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 組織・団体 > 企業・法人 > 海外の企業 > アメリカ合衆国の化学工業メーカー > インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランスの意味・解説 

インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス

(アイ・エフ・エフ日本 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/08 06:57 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス・インコーポレイテッド
International Flavors & Fragrances, Inc.
種類 株式会社
市場情報
NYSE IFF
1964年3月2日上場
略称 IFF、アイ・エフ・エフ
本社所在地 アメリカ合衆国
ニューヨーク市
設立 1958年
業種 化学
事業内容 香料化学
代表者 Andreas Fibig
売上高 53億ドル (2018)
従業員数 13,000人 (2018)
外部リンク http://www.iff.com/
テンプレートを表示

インターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランスIFFInternational Flavors & Fragrances)はニューヨークに本社を置く大手香料メーカー。食品用香料(フレーバー)と香粧品用香料(フレグランス)の取扱いをしている。世界33カ国に進出している多国籍企業で、2018年にFRUTAROMを買収したことにより市場シェアは1位となった。株価指数のS&P 500に含まれる一社である。

歴史

1958年、オランダのPolak & Schwarz社と米国のAmeringen-Haebler社が合併してIFFが設立された。(1961年に現在の社名、International Flavors & Fragrancesに改名。)

Polak & Schwarz社はジュースメーカー(1889年にオランダのズトフェンに設立され1935年にアメリカに移転した)、Ameringen-Haebler社は香料メーカー(1917年にアメリカに移住したA.L. van Ameringenが1929年に設立した)だった。2社が合併したのは市場を世界中に広げるためであった。

1964年、IFFはニューヨーク証券取引所に上場する。1967年にはニュージャージー州デイトンに工場を新設した。

2000年、BBA社(Bush Boake Allen)、LMR社を買収し、この後数年F&F市場の最大手となる。

2014年、創立125周年を迎えた。

2018年、FRUTAROM社を買収。

日本法人

日本法人は1963年に創立。東京都品川区に本社を置くアイ・エフ・エフ日本株式会社

フレーバー事業(飲料用香料、セイボリー用香料、シーズニングパウダー、製菓用香料、乳製品用香料)とフレグランス事業(香水、ヘアケア用香料、トイレタリー用香料、ホームケア用香料、衣料用香料、パーソナルケア用香料、香水用原料)の展開。 本社には営業部、マーケティング部、研究本部等の部門がある。

また、静岡県御殿場市に工場と研究所を構えている[1]

以前は大阪市天神橋に支社があった。

東京本社:東京都品川区東大井1-21-4 アイ・エフ・エフビル

御殿場工場:静岡県御殿場市板妻35番地

代表取締役:脇 正春、ヘルガ・モーシュル

脚注

  1. ^ 御殿場インダストリー”. 御殿場市商工会工業部会 (2007年10月11日). 2008年1月23日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス」の関連用語

インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのインターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS