アイリスチトセ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 03:21 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒980-0023 仙台市青葉区北目町1番13号 北緯38度15分16.1秒 東経140度52分40.3秒 / 北緯38.254472度 東経140.877861度座標: 北緯38度15分16.1秒 東経140度52分40.3秒 / 北緯38.254472度 東経140.877861度 |
設立 | 2001年9月 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 1370001012147 |
事業内容 | オフィス用家具、福祉用家具、教育施設用家具、ホテル用家具等の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役会長 大山富生 |
資本金 | 5,000万円 |
売上高 | 262億円(2024年度) |
従業員数 | 451名(2025年1月6日現在) |
メインバンク | |
所有者 | アイリスオーヤマ |
主要株主 | オーヤマ |
関係する人物 | 磯田和彦(取締役社長) |
外部リンク | www |
アイリスチトセ株式会社(英: IRISCHITOSE.CO.,Ltd.)は、日用品大手のアイリスオーヤマグループに属するオフィス家具メーカー。日本オフィス家具協会(JOIFA)に加盟。
概要
前身は大阪府東大阪市に本社を置いていた老舗学習机・オフィス家具メーカーの「チトセ」[1]。2001年7月に多額の負債を抱えて民事再生法を申し立てた。その後、アイリスオーヤマがチトセの事業を譲受。社名を「アイリスチトセ」とし、宮城県仙台市青葉区に設立した。営業所の本部は兵庫県三田市[2]。
学習机が主力だったが赤字がかさんだため撤退、学校向けのスクールセット(椅子と机のセット)にシフトし、トップシェアとなった[3]。
昭和中期は学習机(現在は製造していない)のチトセとして名を馳せた。現在も教育施設向けに強みを持っている(業界3位)のが特徴。また福祉施設向けにも進出しており、従来の事務用品と合わせて主力事業三本柱となっている。
沿革
- 2001年
- 7月 - 「株式会社チトセ」が民事再生法を申請。
- 9月 - 「アイリスチトセ株式会社」設立。
- 10月 - チトセより事業譲渡。
- 2003年1月 - 店舗什器事業を開始。
- 2005年5月 - 福祉家具事業に本格参入。
- 2009年1月 - 店舗什器事業をアイリスオーヤマへ譲渡。
関連項目
出典
- ^ “第十八話アイリスチトセの設立~損益マネジメントによる企業再生~”. アイリスオーヤマ. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “国内外拠点”. アイリスチトセ. 2019年1月6日閲覧。
- ^ 三田村蕗子『アイリスオーヤマ一目瞭然の経営術』東洋経済新報社、2012年、23-24頁。
外部リンク
固有名詞の分類
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