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アイマン・アリ・カーメル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 17:51 UTC 版)

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アイマン・アリ・カーメル(2018年4月、駐日大使在任時)

アイマン・アリ・カーメル[1]アラビア語: أيمن علي كامل‎、英語: Ayman Aly Kamel1965年9月4日 - )は、エジプト外交官大使2017年から2021年にかけて駐日エジプト大使を務めた[2]

経歴

1980年代より外交官としてのキャリアを歩み始める。イタリアオマーンヨルダンでの在外勤務を経て、2011年から2014年にかけて在シドニー総領事[3]。シドニー総領事として在任中の2014年3月7日、ブリズベン聖スティーブン大聖堂英語版で行われた「世界祈りの日」(英語: World Day of Prayer)に参列し、ゲストスピーカーとして、宗派を超えたエジプトへの祈りを感謝するスピーチを述べた[4]。総領事離任後は、カイロで本省勤務[5]

2017年8月1日、アッシーシ大統領サーメハ・シュクリアラビア語版英語版外務大臣の立ち会う中で各国駐箚次期大使候補者29名と会見し、会見終了後、大統領はカーメルを含む候補者全員を大使として正式に承認した[6]。同年12月11日、皇居信任状を捧呈[7][8]

2018年8月6日、広島で開かれた平和記念式典に参列した[9]

2019年10月22日、皇居正殿松の間で今上天皇即位礼正殿の儀が執り行われ[10]ハーリド・エルアナーニアラビア語版考古大臣及び夫人と共に参列した[11]

約4年間大使を務めた後、2021年10月に皇居で今上天皇に謁見して離任会見に臨み、大使在任中の支援と配慮に感謝を表明した。また、天皇に対してエジプトと日本が近年、教育考古学医療COVID-19の拡散防止など様々な分野で協力してきたことも述べた[2]

出典

外部リンク

公職
先代:
イスマイル・カイラット
駐日エジプト大使
2017年 - 2021年
次代:
モハメド・アブバクル・サレー・ファッターフ
先代:
????
在シドニー・エジプト総領事
2011年 - 2014年
次代:
ユーセフ・ハサン・シャウキ



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