有事の金買いとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 新語時事用語辞典 > 有事の金買いの意味・解説 

有事の金買い

読み方:ゆうじのきんがい
別名:有事の金

紛争治安著し低下などが生じた場合に、金が買われること。

特に戦争などの有事の際には、通貨証券よりも、実物資産である金を買う動き増える傾向にある。また、紛争勃発時のほかにも金融危機はじめとする経済的に有事である場合に金が買われることも「有事の金買い」と呼ぶ。

有事の金買いの動きは、米ソ冷戦下の核戦争脅威警戒して活発化した。冷戦終結後に金買いの傾向弱まったとされるが、2001年同時多発テロによって再び盛んになったとされる。またその後のイラク戦争リーマンショックなどの際にも「有事の金買い」が活発化したとされる



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

有事の金買いのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



有事の金買いのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
新語時事用語辞典新語時事用語辞典
Copyright © 2024 新語時事用語辞典 All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS