みすがみとは? わかりやすく解説

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みす‐がみ【×簾紙/三×栖紙/×栖紙】

読み方:みすがみ

奈良県吉野から産する和紙コウゾ原料とする上質薄様紙で、懐紙表具用紙などとする。みす。


みすがみ

  1. 御簾紙閨房用の紙をいふ。みすの如く透きとほれる薄紙なり。略して「みす」といふ。「御事紙」「和合紙」「のべ紙」「憐知らず」等の別名あり。「すく時は何の気もないみすの紙」「みす紙でふけば涙も気がわるし」「みす紙は拭くの小菊遺るのなり」「挾むによつてみす紙と名づけたり」「みす紙と寝なんしたかと下に置き」「みす紙でむごく握つてついとこき」「みすを丸めて入れておく奥の院」「みす紙はその事のみですくと見へ」。
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