俎板(まないた)の鯉(こい)
まな板の鯉(まな板の上の鯉・俎上の鯉)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/17 03:56 UTC 版)
「まな板」の記事における「まな板の鯉(まな板の上の鯉・俎上の鯉)」の解説
「俎上(そじょう)の魚」と言われることもある。 土壇場の窮地に立たされても慌てずに泰然としている様子を指す。一説によると、活きたコイはまな板の上に乗せられても暴れないことから覚悟のいい魚とされ、「鯉は魚の侍」とも言われるようになった。または、細かくじたばたすることなく、一度だけ強く跳ねるともいわれる。近年は「抵抗できずにあきらめておとなしくしている様子」を指すときにも用いられている。
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