まつした かろとは? わかりやすく解説

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松下カロ

松下カロの俳句

きさらぎの身体といふ浅瀬かな
さくらんぼ噓偽りの首飾り
たんぽぽの綿毛飛び交ふ不犯のまま
ひつそりと鎖骨見せあふ十三夜
ぶらんこをそつと降りゆく身ごもるため
クリオネの心臓うごく小正月
ヴァイオリン鳴り響く髪洗ふたび
一本より二本の枯木さみしけれ
三ヶ日朱の縦糸を抜く遊び
人間の罪うつくしき踏絵かな
夕立へ十本の指みな流し
天使にも産毛あるらむ桃の夜
子午線のそつと傾く冬林檎
小雪や一対の肺持ち歩く
尼寺の門にて終る春の川
心臓の傍らへ置くラ・フランス
憲法へ水の流れる夏野かな
振り返るオルフェのやうな晩夏光
放蕩や氷しばらく水に浮き
方舟と木々はなるべし春の雨
智慧の輪がポケットにある星月夜
杜若より葬列の出でにけり
死海より葉書の届く十二月
殉教の鮟鱇の尾が地へとどく
水のふりして萍はよく笑ふ
水中に亡ぶ王国照紅葉
海市まで絹の産衣を着せにゆく
炎天にキリンであるといふ悲嘆
片蔭やうすむらさきの猫瞑り
白桃に感情線の流れけり
白魚が遺せし水のしづかなる
白鳥にさはらむとして覚めにけり
白鳥の羽毛の中の明日かな
百合描く少年の裸身のやうに
笹舟のみるみる沈む創世記
精神のかぼそき葱を引きにけり
老犬の見とれてゐたる白椿
胸ポケットに少年が飼ふ鯨
荒海へ籠の林檎が匂ひけり
蔦紅葉見知らぬ人に手を取られ
薄命のひとりぬけゆく端居かな
薄氷の下を激しく流れけり
藤袴礼儀正しく別れけり
蛇苺死にそびれたるもの熟るる
転生の途中のやうなしやぼん玉
金箔の紛れてゐたる薄暑かな
霧雨を俯いて来る絹豆腐
露の玉少し迷ひて流れけり
鳥帰る受胎告知の黄昏を
鶏頭を折り後頭を失へり
 

「まつした かろ」の例文・使い方・用例・文例

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