ぼくの孫悟空_(2003年の映画)とは? わかりやすく解説

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ぼくの孫悟空 (2003年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/27 15:39 UTC 版)

ぼくの孫悟空
監督 杉野昭夫
吉村文宏
脚本 夢枕獏 ほか
製作 松谷孝征
野澤克巳
出演者 優香
森田順平
大塚明夫
鈴木ヒロミツ
今井絵理子
音楽 浜口史郎
主題歌 今井絵理子『Butterfly
製作会社 手塚プロダクションアールビバン
配給 松竹
公開 2003年7月12日
上映時間 94分
製作国 日本
言語 日本語
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ぼくの孫悟空』(ぼくのそんごくう)は、2003年7月12日に公開された日本のアニメーション映画手塚治虫原作の漫画『ぼくのそんごくう』の映画版である。

概要

原作を下敷きとしつつ、長編映画向けにプロットと筋書き、登場人物の設定が映画独自のものに変更されている。

物語

花果山の頂上に大きな隕石が落ち、その中から巨大な猿の化け物が現れた。見境なく暴れまわる化猿だったが、逃げ遅れた1匹の猿に触れた途端、急激に力を失い、1匹の小さな猿になってしまう。その後、「石猿」と罵られ、仲間たちに疎まれながら育った猿は、心優しい猿の少女、愛鈴に見守れながらたくましく成長していく。そして、ひょんなことから滝壺の奥地に豊かな桃源郷を見つけた猿は、猿一族の王様となり、水蓮洞と名付けた理想郷に移住して享楽に興じる日々を過ごす。しかし、生けるものの寿命に限りがあることを知った猿は、遠く離れた島に住むズボダイ仙人に弟子入りし、「孫悟空」の名を授かると共に、様々な妖術と不老長生の体を手に入れる。果花山を襲った混成魔王も退け、一族を繁栄に導いた悟空だが、それだけでは飽き足らず天界を我が物にしようと目論んだため、お釈迦様の罰を受け、五行山に閉じ込められてしまう。

それから500年後、罪の償いのために長安から西天へ取経に向かう僧侶・三蔵法師の弟子となった悟空の前に、謎の道士、崑崙が現れ、執拗に付きまとう……。

登場人物・キャスト

スタッフ

  • オリジナルキャラクター・原作 - 手塚治虫
  • 製作 - 松谷孝征、野澤克巳
  • 企画 - 清水義浩、古徳稔、大谷章二
  • 脚本 - 夢枕獏手塚プロダクション文芸部
  • 音楽 - 浜口史郎
  • アニメーションディレクター - 内田裕
  • キャラクターデザイン・作画監督 - 杉野昭夫
  • 美術監修 - 河野次郎
  • 美術監督 - 柴田正人
  • 撮影監督 - 荒川浩介
  • 編集 - 森田清次
  • 音楽監督 - 鈴木清司
  • 音響監督 - 小林克良
  • プロデューサー - 宇田川純男、久保田稔、五十嵐晃博
  • 撮影スーパーバイザー - 高橋宏固
  • テクニカルディレクター - 高橋賢太郎
  • 音響効果 - 糸川幸良
  • 製作 - 手塚プロダクション/アールビバン
  • 監督 - 杉野昭夫、吉村文宏

主題歌

脚注

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