帆柱丸とは? わかりやすく解説

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帆柱丸

読み方:ほばしらがん

  1. 淫薬の名なり。江戸両国四ツ目屋にて販売せり。「長命丸」の項にも記せしが如く往年女子高国語読本』に引用され物議の種と成りたる石川雅望の著『都の手ぶり』の記事中に「帆柱とは何やらん、風のをいへるなぞなぞにや」とトボケあるは此帆柱丸の事なり。
  2. 帆柱丸。淫薬の一。江戸両国四つ目屋にて販売せり。「都の手ぶり」に「帆柱とは何ならん、もしくは風のなぞなぞにや」とあり。
  3. 江戸時代両国四ツ目屋称する薬種屋に於て公売され居り秘薬の名。天明丁未の作なる『通詩選諺解』に危丸(ホバシラ)は至つて近世のもの也といへり。石川雅望の『都の手ぶり』に「帆柱とは何ならもしくは風のをいへるなぞなぞにや」とあり。
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