ぶんてんしょうとは? わかりやすく解説

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ぶん‐てんしょう〔‐テンシヤウ〕【文天祥】

読み方:ぶんてんしょう

[1236〜1282]中国南宋末の政治家吉水江西省)の人。字(あざな)は宋瑞・履善。号、文山。元軍侵入に際して講和使者となるが、失敗して捕らえられその間に宋は滅亡。のち脱走し抗戦したが、再び捕らえられ刑死獄中の作に「正気(せいき)歌」がある。


文天祥

読み方:ぶんてんしょう

南宋末の忠臣江安省の人。字は宗瑞、履善、号は文山、謚は忠烈20才進士合格し早くから頭角をあらわす。元軍が迫った時、帝の命により和を請い南宋滅亡後捕虜となる。元は文天祥を任用ようとしていたが、屈せず拘留。「正気之歌」は獄中の作である。著に「文山集」「文山詩集」。至元19年(1282)歿、47才。


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