ひがし大雪高原鉄道とは? わかりやすく解説

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ひがし大雪高原鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 00:56 UTC 版)

ひがし大雪高原鉄道(ひがしたいせつこうげんてつどう)は、北海道河東郡上士幌町にあるかつて日本国有鉄道(国鉄)士幌線が通っていたが、国鉄分割民営化直前の1987年(昭和62年)3月23日に全線が廃止となった跡地の旧糠平駅構内に作られた狭軌足こぎトロッコ[1]。全長は662m。

概要

森のトロッコ鉄道 エコレール

使われなくなった旧士幌線沿線地域の活性化を目的としてNPO法人ひがし大雪アーチ橋友の会が2004年から太陽北海道地域づくり財団、ニトリ北海道応援基金、糠平地域活性化チャレンジ事業などの支援を受けて開通した。信号機車掌車の再塗装、レールの敷設、駅名標踏切り警報機の設置、桜の植樹など行ってきた。レールの間隔は一般の鉄道と同じ1,067mm、レールは士幌線で使われていた30kgレールなどを利用している[2]。上士幌町鉄道資料館敷地内を発着点に、森の中や糠平湖岸の鉄路(1往復約1,300m[3])を走る。乗車中には係員が周辺の観光ガイドを行い、記念写真タイムも設定している。犬などペットの乗車も可能である[4]。所要時間は約20分である。

アクセス

鉄道

バス

脚注

  1. ^ ひがし大雪高原鉄道”. 十勝観光連盟. 2023年12月26日閲覧。
  2. ^ 観光トロッコについて”. ひがし大雪アーチ橋友の会. 2023年12月26日閲覧。
  3. ^ 鉄道トロッコ運行”. 上士幌町. 2023年12月26日閲覧。
  4. ^ ひがし大雪高原鉄道”. 上士幌町観光協会. 2023年12月26日閲覧。

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