ねこまんがとは? わかりやすく解説

ねこまんが

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/08 07:48 UTC 版)

ねこまんが』はこいずみまり漫画作品。竹書房の雑誌『まんがくらぶオリジナル』において2001年4月号から6月号にかけてパイロット版はんそくねこまんが』を掲載の後、同年12月号から2013年7月号まで連載された。

目次

作品概要

単行本表紙にも「脱力系身辺雑記」とあるとおり、作者が過去や日常経験したことなどを記した作品。描画も、作者の他の作品に比べて、簡易なものになっている。4コマ漫画形式をとっているが、話としては掲載1回(概ね4ページ)が1つの続いた話として構成されるのが通常。

なおタイトルは、主人公(作者)がのキャラクターで描かれていることに由来する。猫に関するエッセー漫画というわけではない。

主な登場人物

私(作者)
猫(ただし2足歩行)で描かれる。
作者の実妹。「私」と同じ猫で描かれるが、区別のため耳にリボンをつけている。作者の言動へのツッコミ役もつとめる。
旦那
作者の夫。単行本5巻付近から登場。人間の姿で描かれる(登場時はサングラス着用、後に素顔)。
おかん
作者と妹の母親。人間の姿で描かれる。

上記以外にも、友人・知人等について、女性は猫・男性は犬ないしオオカミ(いずれも2足歩行)で描かれることが多い。

WEB版

4コマまんがWEBマガジン「まんがアクセス」にて1996年から不定期掲載されている。1ページのショートショート形式で、「まんがくらぶオリジナル」掲載作とは作風が異なる。

書誌情報

いずれも竹書房刊。まんがくらぶオリジナル掲載作品のほか、前述の「まんがアクセス」掲載作や、他誌に連載された旅行記等も収録している。

  1. 2003年、ISBN 4-8124-5807-2
  2. 2004年、ISBN 4-8124-6057-3
  3. 2006年、ISBN 4-8124-6420-X
  4. 2007年、ISBN 4-8124-6727-6
  5. 2008年、ISBN 978-4-8124-6871-5
  6. 2010年、ISBN 978-4-8124-7257-6
  7. 2012年、ISBN 978-4-8124-7734-2
  8. 2013年、ISBN 978-4-8124-8314-5

外部リンク


ねこまんが

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 09:28 UTC 版)

こいずみまり」の記事における「ねこまんが」の解説

竹書房雑誌まんがくらぶオリジナル2001年12月号において開始されるエッセイ漫画他作品よりも意図的に極めて雑に見えるような画風描かれている。

※この「ねこまんが」の解説は、「こいずみまり」の解説の一部です。
「ねこまんが」を含む「こいずみまり」の記事については、「こいずみまり」の概要を参照ください。

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