なのに、千輝くんが甘すぎる。
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| なのに、千輝くんが甘すぎる。 | |
|---|---|
| ジャンル | 恋愛漫画 | 
| 漫画 | |
| 作者 | 亜南くじら | 
| 出版社 | 講談社 | 
| 掲載誌 | Pink デザート  | 
    
| レーベル | KCデザート | 
| 発表号 | Pink:2017年7月号 - 2020年12月号 デザート:2021年2月号  | 
    
| 発表期間 | 2017年5月24日 - | 
| 巻数 | 既刊13巻(2025年10月10日現在) | 
| 映画 | |
| 原作 | 亜南くじら | 
| 監督 | 新城毅彦 | 
| 脚本 | 大北はるか | 
| 音楽 | fox capture plan | 
| 制作 | 松竹撮影所 | 
| 製作 | 「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 | 
| 配給 | 松竹 | 
| 封切日 | 2023年3月3日 | 
| 上映時間 | 98分 | 
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・映画 | 
| ポータル | 漫画・映画 | 
『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(なのに ちぎらくんがあますぎる)は、亜南くじらによる日本の漫画[講 1]。『デザート』別冊「Pink」(講談社)にて、2017年7月号から2020年12月号まで連載された後、2021年2月号からは『デザート』本誌に移籍して連載中[1]。
あらすじ
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登場人物
- 千輝慧(ちぎら すい)[注 1]
 - 主人公。陸上部でよくモテるが塩対応。真綾に「片思いごっこ」[注 2]を提案する[2]。
 - 如月真綾(きさらぎ まあや)
 - 人生初の告白で振られて落ち込んでいたところを千輝に「片思いごっこ」を提案され、徐々に千輝を好きになる[2]。
 - 手塚颯馬(てづか そうま)[注 3]
 - 真綾に密かに思いを寄せる。慧のライバル。
 - 小原知花(おばら ちか)
 - 真綾の親友。
 - 福森(ふくもり)
 - 他校の女子高生。真綾に手塚の連絡先を知りたいと迫ってきた。
 - 山田太郎(やまだ たろう)
 - 真綾が人生で初めて告白する同級生。
 
書誌情報
- 亜南くじら『なのに、千輝くんが甘すぎる。』講談社〈KCデザート〉、既刊13巻(2025年10月10日現在) 
    
- 2018年1月12日発売[講 1]、ISBN 978-4-06-510787-4
 - 2019年7月12日発売[講 2]、 ISBN 978-4-06-516344-3
 - 2020年3月13日発売[講 3]、 ISBN 978-4-06-518885-9
 - 2020年12月11日発売[講 4]、 ISBN 978-4-06-521779-5
 - 2021年6月11日発売[講 5]、 ISBN 978-4-06-523621-5
 - 2021年12月13日発売[講 6]、 ISBN 978-4-06-526214-6
 - 2022年6月13日発売[講 7]、 ISBN 978-4-06-528197-0
 - 2023年1月13日発売[講 8]、 ISBN 978-4-06-530452-5
 - 2023年8月10日発売[講 9]、 ISBN 978-4-06-532736-4
 - 2024年6月13日発売[講 10]、 ISBN 978-4-06-535884-9
 - 2024年11月13日発売[講 11]、 ISBN 978-4-06-537578-5
 - 2025年5月13日発売[講 12]、 ISBN 978-4-06-539508-0
 - 2025年10月10日発売[講 13]、 ISBN 978-4-06-541163-6
 
 
映画
| なのに、千輝くんが甘すぎる。 | |
|---|---|
| 監督 | 新城毅彦 | 
| 脚本 | 大北はるか | 
| 原作 | 亜南くじら | 
| 製作 |  田渕みのり 鴨井雄一  | 
    
| 製作総指揮 | 吉田繁暁 | 
| 出演者 |  高橋恭平(なにわ男子) 畑芽育 板垣李光人 莉子 曽田陵介 中島瑠菜 箭内夢菜 鈴木美羽  | 
    
| 音楽 | fox capture plan | 
| 主題歌 | なにわ男子「Special Kiss」 | 
| 撮影 | 小宮山充(J.S.C.) | 
| 編集 | 杉本博史 | 
| 制作会社 | 松竹撮影所 | 
| 製作会社 | 「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 | 
| 配給 | 松竹 | 
| 公開 |   | 
    
| 上映時間 | 98分 | 
| 製作国 |   | 
    
| 言語 | 日本語 | 
| 興行収入 | 10.1億円[3] | 
2023年3月3日に公開された[2]。監督は新城毅彦、主演は映画初主演の高橋恭平(なにわ男子)、ヒロイン役に畑芽育[2]。
あらすじ(映画)
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キャスト
主要人物
- 千輝彗(ちぎら すい)[注 4]
 - 演 - 高橋恭平(なにわ男子)(幼少期:末永光(ジャニーズJr.)[4])
 - 主人公。陸上部のエースで走ることが大好き。学校一のイケメンモテ男子。
 - 人生初の告白に失敗して落ち込む真綾に秘密の「片想いごっこ」を提案する。
 - 如月真綾(きさらぎ まあや)
 - 演 - 畑芽育[5]
 - ヒロイン。本好きで恋愛は初心者。彗とともに図書委員を務める。
 - 彗は雲の上の人と思っており、ためらいながらも「片思いごっこ」を始める。
 - 手塚颯馬(てづか そうま)
 - 演 - 板垣李光人[6]
 - 真綾に密かに思いを寄せる。彗のライバル。本に詳しい真綾を「図書仙人」と呼ぶ。
 - 小原知花(おばら ちか)
 - 演 - 莉子[7]
 - 真綾のクラスメイトで親友。陸上部員。真綾の恋愛にも親身になる。
 - 山田太郎(やまだ たろう)
 - 演 - 曽田陵介[8]
 - 同級生で園芸部員。真綾の人生初の告白を「無理」と一蹴した上にSNSなどで「ブスに告られた」などと罵る。
 - 花咲美結(はなさき みゆ)
 - 演 - 中島瑠菜[9]
 - 千輝に片思い中のキラキラ女子。学校のマドンナ的存在。
 - ヒナ
 - 演 - 箭内夢菜[10]
 - 女子高生。千輝ファン。基本的に塩対応で返されている。
 - モモ
 - 演 - 鈴木美羽[11]
 - 女子高生。千輝ファン。こちらも基本的に塩対応で返されている。
 
スタッフ
- 原作 - 亜南くじら『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(講談社『月刊デザート』連載)
 - 監督 - 新城毅彦
 - 脚本 - 大北はるか
 - 音楽 - fox capture plan
 - 主題歌 - なにわ男子「Special Kiss」(ジェイ・ストーム)[12]
 - エグゼクティブプロデューサー - 吉田繁暁
 - プロデューサー - 田渕みのり、鴨井雄一
 - 撮影 - 小宮山充(J.S.C.)
 - 美術 - Yang仁榮
 - 照明 - 加藤あやこ
 - 録音 - 金杉貴史
 - 編集 - 杉本博史
 - 装飾 - 岩井健志、奥利暁
 - スタイリスト - 矢島世羅
 - ヘアメイク - 千葉友子
 - サウンドエディター - 伊東晃
 - ミュージックエディター - 小西善行
 - 音楽プロデューサー - 高石真美
 - 宣伝プロデューサー - 湯浅正美
 - アシスタントプロデューサー - 細井菜都記
 - スクリプター - 藤島理恵
 - 制作担当 - 木村広志
 - 助監督 - 森裕史
 - プロダクションマネージャー - 小松次郎
 - ラインプロデューサー - 阿部智大
 - 制作プロダクション - 松竹撮影所
 - 制作協力 - 松竹映像センター
 - 企画・配給 - 松竹
 - 製作 - 「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会
 
興行収入
2023年3月6日に発表された週末興行成績ランキングでは初日から3日間で興収2億5500万円、動員20万7000人をあげ初登場第2位にランクインした[13]。その後の累計興行収入は、2024年1月時点で10.1億円を記録している[3]。
脚注
注釈
出典
- ^ “デザート最新号情報”. デザート. 講談社. 2021年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月17日閲覧。
 - ^ a b c d e “高橋恭平主演で「なのに、千輝くんが甘すぎる。」映画化、日本中をキュンキュンさせる”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年8月16日) 2022年8月16日閲覧。
 - ^ a b “2023年(令和5年)全国映画概況” (pdf). 一般社団法人 日本映画製作者連盟 公式サイト. 日本映画製作者連盟 (2024年1月30日). 2024年2月2日閲覧。
 - ^ “ジャニーズJr.末永光、高橋恭平“千輝くん”の幼少期演じる 本人とも対面「あまりの格好良さに緊張しまいました」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年1月20日). 2023年1月20日閲覧。
 - ^ “「なのに、千輝くんが甘すぎる。」ヒロイン・畑芽育、美しい晴れ着姿公開 飛躍の年を誓う”. modelpress (2023年1月8日). 2023年1月8日閲覧。
 - ^ “板垣李光人、なにわ男子・高橋恭平のライバル役に起用 『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に出演「青春しながら作品を描けた」”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年9月28日). 2022年9月28日閲覧。
 - ^ “莉子、なにわ男子・高橋恭平主演『なのに、千輝くんが甘すぎる。』出演 畑芽育の親友役に起用”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年10月5日). 2022年10月5日閲覧。
 - ^ “曽田陵介『なのに、千輝くんが甘すぎる。』出演 畑芽育の初告白相手に、“そたりこ”の共演実現も”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年10月12日). 2022年10月12日閲覧。
 - ^ “中島瑠菜、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』で映画初出演 なにわ男子・高橋恭平に片思いするキラキラ女子に”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年10月31日). 2022年10月31日閲覧。
 - ^ “箭内夢菜『なのに、千輝くんが甘すぎる。』出演 千輝ファンの女子高生ヒナ役”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年10月19日). 2022年10月19日閲覧。
 - ^ “鈴木美羽、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』なにわ男子・高橋恭平の“推し活女子”に「劇場でキュンキュンして」”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年10月26日). 2022年10月26日閲覧。
 - ^ “なにわ男子、初の映画主題歌 高橋恭平主演『なのに、千輝くんが甘すぎる。』で“甘い”ラブソング”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年12月15日). 2022年12月15日閲覧。
 - ^ “国内映画ランキング : 2023年3月3日~2023年3月5日”. 映画.com. 2023年3月6日閲覧。
 
講談社コミックプラス
以下の出典は講談社コミックプラス(講談社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。
- ^ a b “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (1)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年8月16日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (2)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年8月16日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (3)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年8月16日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (4)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年8月17日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (5)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年8月17日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (6)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年8月17日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (7)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2022年8月17日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (8)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年1月13日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (9)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2023年8月11日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (10)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年6月14日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (11)』(亜南 くじら)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年11月13日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (12)』(亜南 くじら)”. 講談社. 2025年5月13日閲覧。
 - ^ “『なのに、千輝くんが甘すぎる。 (13)』(亜南 くじら)”. 講談社. 2025年10月10日閲覧。
 
外部リンク
- 漫画 
    
- なのに、千輝くんが甘すぎる。 - 講談社コミックプラス デザート
 
 - 映画 
    
- 『なのに、千輝くんが甘すぎる。』 - 松竹
 - 映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』公式 (@chigira_movie) - X
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