通玉

隠語大辞典

通玉

読み方：とうしぎょく，とうしぎよく，とおしぎょく

1. 東京地方にて、芸娼妓の玉代を一日中ぶつ通しにつけることをいふ。〔花柳語〕
2. 芸娼妓の玉代を一日中ぶつ通しつけること。『通し花（とほしばな）』と同じ。〔花柳界〕
3. 東京地方にて、芸娼妓の玉代を一日中ぶつ通しにつけることをいふ。
4. 〔隠〕東京地方で芸娼妓の玉代を一日中通しにつける事。「通花」ともいふ。
5. 芸者や娼妓の玉代を一日中ぶつ通しにつけることをいふ。通し花と同じ。
6. 芸娼妓の玉代を一日中通してつけること、とおしばな「通し花」ともいう。
7. 東京地方で、芸娼妓の玉代を一日中ぶっ通しにつけること。〔花柳界〕
8. 芸娼妓の玉代を終日つけること　時間玉でなく一日ぶつ通しつけるところより（通し花ともいう）。〔花〕

分類 東京地方、花柳界、花柳界／東京地方、花柳語／東京地方、花／風俗

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