蝶形骨の翼状突起の内側板とは? わかりやすく解説

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蝶形骨の翼状突起の内側板

読み方ちょうけいこつのよくじょうとっきのないそくばんちょうけいこつのないそくばん
別名:蝶形骨の内側板
【英】:Lamina medialis,Medial plate of sphenoid

翼状突起内側板は細長く殆ど矢状位に立ち、その下端鈎形外方曲がって翼突鈎をつくる。その上にある浅い翼突鈎溝口蓋帆張筋の腱が通るところである。内側板は後縁上部で2分して浅い舟状窩(口蓋帆張筋が起こる)を囲む。舟状の上接して上に述べた耳管溝斜めに外方向かい大翼後縁までつづく。これは耳管軟骨部の着く所である。また、内側の上端から内方向かって蝶形骨体下面沿う薄板上の鞘状突起が出る。この突起下面の細い溝(口蓋骨鞘突溝)は後方から前夫にすすむんい従って深さ増し口蓋骨の蝶形骨突起合して口蓋骨鞘突管をつくる。なお鞘状突起内側縁と蝶形骨体の間にできる鋤骨鞘突溝鋤骨翼蝶形骨に着くと鋤骨鞘突管となる。この2小管はいずれ翼口蓋神経節咽頭の通る所である。



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