そんな声だしちゃイヤ!とは? わかりやすく解説

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そんな声だしちゃイヤ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/12 16:53 UTC 版)

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そんな声だしちゃイヤ!』(そんなこえだしちゃイヤ!)は、しがの夷織による日本漫画作品。

概要

漫画雑誌少女コミック』(小学館)にて2003年の3・4号合併号から連載開始。全7巻。略称:声イヤ

声優」業を舞台にした恋愛作品。連載当時は、水波風南の『レンアイ至上主義』や新條まゆの『覇王愛人』と共に、過激な性描写を売りとする作品として知られていた。 各話の最後にはギャグキャラモード(擬人化された動物)で絵が書かれ、ストーリーのシリアス性に関わらず必ず掲載されている。ギャグキャラモード自体は、作中にたびたび登場する。 また、ギャグキャラモードで描かれた4コマ漫画が裏表紙とカバー下の表紙に描かれている。

あらすじ

女子高生新人アイドル声優の綾瀬雛は、人気漫画「ヴァンプ」のヒロイン「西条綺羅」役に大抜擢された。相手役は、23歳デビュー4年にして天才声優と呼ばれる蓮未ユキ。声だけで思うように表現できない雛は、蓮未の特別指導を受けることになった。

登場人物

綾瀬雛(あやせ ひな)
声:清水愛
(元)子役タレント→西条綺羅役の新人声優。「ヴァンプ」の大ファン。Hな声を出す経験は、今回で初めてである。収録の取り直しの際、蓮未に体をさわられながらの演技を強いられ、気絶するがどうにか成功した。演技を上達したいが為に、蓮未の提案した特別指導を受けることを決意した。
猛とは幼馴染で恋人同士。ゆえに蓮未と猛との狭間で想い悩む雛だが、「ヴァンプ」のイベント舞台上で、猛とは正式に別れる。
ギャグキャラモードは、金魚
蓮未ユキ(はすみ ユキ)
声:櫻井孝宏
23歳にして大御所と渡り合える天才声優。彼の声は、多くの共演者が聞き惚れるほどの美声である。雛にHな特別指導を行うが、雛に恋人がいることを知ると嫉妬を隠さないまま、特別指導を強行する。
ギャグキャラモードは、
渋沢猛(しぶさわ たける)
声:宮田幸季
人気アイドルで、雛の幼馴染かつ恋人。雛との関係がマスコミに取り上げられたことを利用し、蓮未と雛を遠ざけようと奔走しだす。少々腹黒。
ギャグキャラモードは、ウサギ。普段はシロウサギだが、嫉妬に駆られるとブラックウサギに変化する。

こぼれ話

単行本(フラワーコミックス)のワンポイント「fc」の「c」の中にあしらわれているのは、ほかの作品のような花ではなく、マイクロフォンになっている。





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