しながどりとは? わかりやすく解説

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しなが‐どり【息長鳥】

読み方:しながどり

【一】[名]カイツブリ古名

【二】

雌雄が率(ゐ)る(相率いる)意から、「名(ゐな)」の「(ゐ)」にかかる。

大き海にあらしな吹きそ—名の湊に舟泊(は)つるまで」〈万・一一八九〉

潜って出てきたときの息をつぐ声から、「安房(あは)」にかかる。

「—安房継ぎたる梓弓」〈万・一七三八〉


しながどり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:22 UTC 版)

成句

しながどり

  1. (ゐ)」、「安房(あは)」、「名(いな)」、「安房(あわ)」にかかる枕詞



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