さよならステージ101
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 08:37 UTC 版)
『さよならステージ101』 | ||||
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ヤング101 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポピュラー音楽、コーラスグループ | |||
レーベル | キャニオン・レコード | |||
ヤング101 アルバム 年表 | ||||
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『さよならステージ101』は、NHK総合テレビジョンの音楽番組『ステージ101』のレギュラー・グループだったヤング101が、番組終了後の1974年5月に発表した通算18作目のオリジナル・アルバムである[1][注釈 1][注釈 2]。
解説
ヤング101は1971年4月から1973年12月まで、東芝レコードから10作、CBSソニーから6作、トリオ・レコードから1作の合計17作のオリジナル・アルバムを発表した[2]。本作は『ステージ101』の歴史が1974年3月31日に放送された最終回で幕を閉じ、ヤング101がメンバー全員卒業という形で解散した後、同年5月25日にキャニオン・レコードから発表された。
契約の都合上、ジャケットには一枚の写真も使用されていない[2]。
収録曲のうち、「ふたりの急行列車」と「あなた」が編集CD『GOLDEN☆BEST / ステージ101 ヤング青春の日々』[3]に収録されている。
収録曲
『作詞』の括弧内は日本語詞の作者名を示す。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 歌 |
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1. | 「ふたりの急行列車」 | 林春男 | 筒美京平 | 山屋清 | 太田裕美&木下とも子 |
2. | 「あなた」 | 小坂明子 | 小坂明子 | 山屋清 | 太田裕美 |
3. | 「谷間の花嫁 Down By The River」 | Mike Hazelwood, Albert Hammond(ちあき哲也) | Mike Hazelwood, Albert Hammond | 山屋清 | 佐藤幸平&北見奈々 |
4. | 「君よ四季の花のように」 | 河端茂 | 山屋清 | 山屋清 | まきのりゆき&工藤たけし |
5. | 「悲しみの歌 Sing My Song」 | Guy Fletcher, Doug Flett(森愛仁霞) | Guy Fletcher, Doug Flett | 山屋清 | 工藤たけし |
6. | 「知らず知らずのうちに」 | 宇崎竜童 | 宇崎竜童 | 山屋清 | 山崎功 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 歌 |
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1. | 「姫鏡台」 | 山路路夫 | すぎやまこういち | 山屋清 | まきのりゆき |
2. | 「コーラが少し」 | 山名敏晴 | 山名敏晴 | 山屋清 | 伊藤三礼子 |
3. | 「パピヨンのテーマ Papillon」 | Jacques Plante(千家和也) | Jerry Goldsmith | 山屋清 | 工藤たけし |
4. | 「やさしく歌って Killing Me Softly With This Song」 | Norman Gimbel | Charles Fox | 山屋清 | 広美和子、太田裕美&木下とも子 |
5. | 「五番街のマリーへ」 | 阿久悠 | 都倉俊一 | 山屋清 | 広美和子 |
6. | 「母に捧げるバラード」 | 武田鉄矢 | 海援隊 | 山屋清 | 宗台春男、山崎功、伊藤三礼子&ヤング101 |
脚注
注釈
出典
参考文献
- 風間嵐、『ステージ101について』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)
- 加納糾、『「ステージ101 GO!」の企画に関して』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)
- 土龍団+大池マリ、『番組概要』、2001年、CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)
- 濱田高志、【『ステージ101』回想】、2003年、CD『ステージ101 / ステージ101』(Ultra-vibe CDSOL-1077)
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