コンダクター・パイプ
【英】: conductor pipe
掘削井にセットされる各種ケーシングのなかで、最初にセットされ、最大口径を有するケーシングをいう。 したがって、割合に大きなサイズの比較的短いケーシングとなる。この第一の目的は井戸の口元の崩壊を防ぐため(地表近くは軟らかいため崩れやすい)とコンダクター・パイプ以深の掘削中に井戸に循環している泥水を地上までもってくるための導管として使うことにある。わが国では、これをストーブ・パイプと呼んでいるが、サーフェス・ケーシングを普通コンダクター・パイプと呼んでいるので混同しないように注意する必要がある。(→ケーシング) |

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