くどき屋ジョー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 05:08 UTC 版)
『くどき屋ジョー』(くどきやジョー)は、ジョージ秋山による日本の漫画作品。
概要
1986年から1987年まで『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて連載された。単行本は全4巻。
主な登場人物
- 城竜介(通称:ジョー)
- 元は将来を約束されたエリートサラリーマンであったが、サラリーマンとしての生活に嫌気がさし、妻に離婚届けと財産の全てを渡し家出し、ルンペン生活を送っている(ただし、ホームレスとは違い普通にアパートで暮らしている)。
- 普段は無精髭でボサボサの髪に、よれよれの服装の冴えない男として過ごしているが、依頼があれは「口説き屋」として、別人のような二枚目のダンディな男に変身し、口説きのテクニックで女性を口説き夢中にさせ、依頼を解決していく。
- 鞭の使い手でもあり、喧嘩も強い。
- 毒薬仁
- ヤクザ。訛りがあり、自分の事を「オリ(俺)」と言っている。時折哲学者のような物言いをする。
- ジョーに対してライバル意識を持っているが、いつも酷い目に遭わされている。ルンペン姿のジョーとも面識はあるが、口説き屋のジョーと同一人物であることは知らない。ジョージ秋山作品では数多く登場しているキャラクターである。
- ジョーの妻
- サラリーマンの生活が嫌になったジョーから離婚届けと財産の全てを渡されるが、ジョーがルンペンになった理由が理解できない。離婚する気は全くないため、度々ジョーの前に現れジョーを元のサラリーマンに戻そうとしている。
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刊行情報
- 単行本
- ジョージ秋山 『くどき屋ジョー』 小学館〈ビッグコミックス〉、全4巻
- 1987年11月発行、ISBN 4-09-181451-4
- 1988年7月発行、ISBN 4-09-181452-2
- 1988年9月発行、ISBN 4-09-181453-0
- 1989年3月発行、ISBN 4-09-181454-9
- 廉価版
- ジョージ秋山 『くどき屋ジョー 追悼・ジョージ秋山』 小学館〈My First Big〉、全2巻
- クラブの女 2020年10月23日発売、ISBN 978-4-09-117848-0
- 旅立つ女 2020年11月27日発売、ISBN 978-4-09-117872-5
テレビドラマ
1989年6月6日、テレビ朝日「火曜スーパーワイド」枠にて放送。
キャスト
オリジナルビデオ
キャスト
スタッフ
- 監督:高瀬将嗣
- 脚本:橋本裕志
- 撮影:森勝
- 音楽:PECKER
- 歌:オルケスタ・デル・ソル
固有名詞の分類
漫画原作ドラマ |
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