おおすが おつじとは? わかりやすく解説

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おおすが‐おつじ〔おほすが‐〕【大須賀乙字】

読み方:おおすがおつじ

[1881〜1920]俳人福島生まれ本名、績(いさお)。明治41年(1908)「アカネ誌上俳論発表し新傾向俳句運動の口火を切り、のち「俳壇復古論」を唱えた。著「乙字句集」「乙字俳論集」など。


大須賀乙字

読み方:おおすが おつじ

俳人福島県相馬生。東大国文科卒。大須賀?勣軒の次男本名は績。河東碧梧桐門に入る三井甲之広瀬哲士らと『アカネ』を発刊。著に『乙字俳論集』等。大正9年(1920)歿、40才。

大須賀乙字

大須賀乙字の俳句

凩に木の股童子泣く夜かな
寒中の毛衣磨れば火の走る
干足袋の日南に氷る寒さかな
漆山染まりて鮎の落ちにけり
火遊びの我れ一人ゐしは枯野かな
砂丘はなるる月のはやさよ月見草
雁鳴いて大粒な雨落しけり
 


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