あさぴー号
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あさぴー号(あさぴーごう)は、愛知県尾張旭市が運行するコミュニティバスである。
正式名称は尾張旭市営バスあさぴー号[1][2](おわりあさひしえいバス あさぴーごう)。豊栄交通が、運行を行っている。
概要
毎日運行。ただし年末年始(12月29日から1月3日まで)は運休。
運賃は1乗車100円で、現金またはQRコード決済のPayPayが利用可能[3]。manacaなどの交通系ICカードは利用できない。小学生未満の人、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を携帯している人とその付き添いの方1人は無料で乗車できる。回数券と定期券が発売されている。また市内在住の80歳以上の人[注 1]は尾張旭市役所長寿課に申請をすると、高齢者外出支援[4][注 2]の助成を受けられる。
沿革
- 2004年(平成16年)12月1日 - 尾張旭市公共交通を試験運行開始。西・東・南の3ルート。
- 2005年(平成17年)8月1日 - 経路変更。愛知医科大学病院へ乗入れ。藤が丘駅までの名古屋市営バス(幹藤丘1号系統)と接続する「本地住宅前」停留所を新設。
- 2006年(平成18年)8月7日 - 南西ルートを新設(ただし後に西ルートへ統合)。回数券の発売を開始。
- 2007年(平成19年)12月5日 - 西ルート、東ルートの車両をワゴン車からマイクロバスに変更。愛称が決定し、尾張旭市営バス「あさぴー号」となる。
- 2008年(平成20年)
- 2016年(平成28年)4月1日 - 運行内容を一部変更。
- ダイヤ改正。新たに土・休日ダイヤを設定し、これまで運休日だった日曜・祝日の運行を開始。
- 定期券の発売を開始(全ルートで使用可。1ヶ月3,000円)。
- 車両を6台に増車(うち4台はデザインを変更)。
- 2024年(令和6年)
- 2025年(令和7年)2月20日 - 「イトーヨーカドー前」停留所を「シーナシーナ前」に改称。
路線
車両
車両はあさぴー号専用の三菱ふそう・ローザが用いられ、乗車定員は東ルート専用車(青色)は26人、西ルート専用車(緑色)は22人。車椅子の人は一度車椅子から降り、折りたたんで乗車する必要がある[6]。
なお車椅子に座ったまま乗車可能なリフト付きワゴン車(トヨタ・ハイエース)も導入されていて、利用者は前日の正午までに予約をする必要がある。予約は豊栄交通尾張旭営業所に電話をするか、Fax[注 3]でも送信可能。当日は通常のバス(三菱ふそう・ローザ)の後続車として、停留所から停留所まで時刻表に合わせて運行する[7]。
全車両に自動体外式除細動器(AED)を搭載している。
脚注
注釈
出典
- ^ 尾張旭市営バス あさぴー号
- ^ 尾張旭市営バスあさぴー号 尾張旭市、2021年7月27日更新。
- ^ a b “尾張旭市営バスあさぴー号でPayPayが利用いただけます - 尾張旭市営バスあさぴー号 - 尾張旭市公式ホームページ(都市計画課)”. www.city.owariasahi.lg.jp. 2025年8月26日閲覧。
- ^ “高齢者外出支援(尾張旭市営バス・タクシー利用料助成)の概要 - 高齢者福祉 - 尾張旭市公式ホームページ(長寿課)”. www.city.owariasahi.lg.jp. 2025年8月26日閲覧。
- ^ “尾張旭市営バスあさぴー号の印場駅~愛知医大の区間における試験運行について - 尾張旭市営バスあさぴー号 - 尾張旭市公式ホームページ(都市計画課)”. www.city.owariasahi.lg.jp. 2025年8月26日閲覧。
- ^ “尾張旭市営バス、あさぴー号 利用案内とよくある質問のご案内”. 尾張旭市営バス、あさぴー号. 2025年8月26日閲覧。
- ^ “リフト付きワゴン車を利用できます - 尾張旭市営バスあさぴー号 - 尾張旭市公式ホームページ(都市計画課)”. www.city.owariasahi.lg.jp. 2025年8月26日閲覧。
外部リンク
- 尾張旭市営バス あさぴー号
- 尾張旭市営バスあさぴー号 - 尾張旭市公式サイト
- あさぴー号のページへのリンク