「望月」の姓の起こり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 10:25 UTC 版)
平安時代初期、貞観7年(865年)に、それまで8月29日に行っていた信濃国の貢馬の「駒牽」の儀式を、満月(望月)の日8月15日に改めた。この日に駒牽された貢馬を「望月の駒」と呼び、朝廷への貢馬の数が最も多かったのが、信濃御牧の牧監とも伝えられる滋野氏であり、信濃十六牧の筆頭「望月の駒」を継承した一族にて望月の姓が与えられた。
※この「「望月」の姓の起こり」の解説は、「望月氏」の解説の一部です。
「「望月」の姓の起こり」を含む「望月氏」の記事については、「望月氏」の概要を参照ください。
- 「望月」の姓の起こりのページへのリンク