“狂気の女王”スセンダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 07:09 UTC 版)
「スラード」の記事における「“狂気の女王”スセンダム」の解説
“狂気の女王”スセンダムは最古にして最強のスラード女王である。スセンダムはAD&D第1版『Fiend Folio』では男性であったが、第2版準拠の『ドラゴン』221号では“彼女/She”として紹介されている。 スセンダムは黄金色の脳を浮かべた巨大なアメーバの姿をしており、触手のような腕が伸びている。すでに生きた混沌の塊と化したのか、彼女に知性らしきものは存在せず、出会った者をすべて飲み込むのみである。彼女はリンボを離れることはないが、招来に応じた時には黒い剣を持った戦士の姿を取る。 かつてヴロックたちが産卵石を奪おうと大軍を派遣した際、石の守護者たちを倒したヴロックたちに黄金色に輝くスラードが立ちはだかった。そのスラードは瞬く間に並み居るヴロックたちを引き裂き、軍勢の1/4を踏み潰した。ヴロックの軍勢は壊滅し、生き残りは僅かだった。この黄金スラードこそがスセンダムの真なる姿だという。
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