(R)-アミダーゼとは? わかりやすく解説

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(R)-アミダーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/13 15:53 UTC 版)

(R)-アミダーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.100
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum

(R)-アミダーゼ((R)-amidase、EC 3.5.1.100)は、(R)-ピペラジン-2-カルボキシアミド アミドヒドロラーゼ((R)-piperazine-2-carboxamide amidohydrolase)という系統名を持つ酵素である[1]。以下の化学反応触媒する。

(1) (R)-ピペラジン-2-カルボキシアミド + (R)-ピペラジン-2-カルボン酸 + アンモニア
(2) β-アラニンアミド + 水 β-アラニン + アンモニア

この酵素は、(R)-ピペリジン-3-カルボキシアミドも(R)-ピペリジン-2-カルボン酸とアンモニアに加水分解する。

出典

  1. ^ Komeda, H., Harada, H., Washika, S., Sakamoto, T., Ueda, M. and Asano, Y. (2004). “A novel R-stereoselective amidase from Pseudomonas sp. MCI3434 acting on piperazine-2-tert-butylcarboxamide”. Eur. J. Biochem. 271: 1580-1590. doi:10.1111/j.1432-1033.2004.04069.x. PMID 15066183. 

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