はこべ【繁=縷/蘩=蔞】
読み方:はこべ
ナデシコ科の越年草。道端などに生え、高さ10〜30センチ。茎は斜め上に伸び、緑色で柔らかく、卵形の葉が対生する。春から夏にかけ、多数の白い花をつける。花びらは5枚で、深く二つに裂ける。春の七草の一。粥(かゆ)や汁に入れて食用とするほか、小鳥の餌にする。はこべら。《季 春》「カナリヤの餌に束ねたる—かな/子規」
はこべら【繁=縷/蘩=蔞】
読み方:はこべら
ハコベの別名。《季 春》
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