You can't catch me You can't catch meの概要

You can't catch me

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 19:58 UTC 版)

You can't catch me
坂本真綾スタジオ・アルバム
リリース
録音 2010年
日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル flying DOG
プロデュース 田村充義 & maaya
チャート最高順位
坂本真綾 アルバム 年表
everywhere
(2010年)
You can't catch me
(2011年)
Driving in the silence
(2011年)
『You can't catch me』収録のシングル
  1. 美しい人
    リリース: 2010年6月12日(配信限定)
  2. DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら
    リリース: 2010年10月20日
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解説

ベストアルバムである前作『everywhere』から約10ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては前作『かぜよみ』から約2年ぶりとなる本作は、15周年記念第6弾目の企画として発表された。

本作は、両A面シングル「DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら」から「DOWN TOWN」を収録しているほか、楽曲ごとにプロデューサーの異なった新曲11曲が収録されている。新曲には菅野よう子鈴木祥子北川勝利河野伸ら従来の作家陣に加え、末光篤柴田淳スネオヘアーといった初のコラボレーションとなるアーティスト、クリエイターらが作詞・作曲・編曲に携わっている。また、プレイヤーは各楽曲のプロデューサーによる人選で、現在音楽シーンで活躍中のアーティストが数多く参加している。本作発売前の2010年12月20日には、MUSIC ON! TVau by KDDIの共催により、アルバム収録曲全曲が先行試聴できる招待制リスニングパーティーが開催された。

初回限定盤には、2010年3月31日に行われた『坂本真綾15周年記念ライブ "Gift" at 日本武道館』のライブ音源と、楽曲「everywhere」の未発表スタジオ音源を収録した特典CD『SPECIAL CD "Gift" +1』が付属したスリーブケース付仕様となっているほか、自身の全国ツアー『坂本真綾 LIVE TOUR 2011 "You can't catch me"』の追加公演先行予約抽選応募のフライヤーが封入されている。

チャート成績

2011年1月24日付のオリコン週間ランキングで首位を獲得。初動売上は2.7万枚を記録し、過去の全作品を通じて自身初の首位を獲得した[1]。 声優単独による同アルバムチャート1位獲得は、水樹奈々に続き史上2例目である。キャラクター名義の作品を含めると、放課後ティータイムのアルバム『放課後ティータイムII』以来である。

2011年1月度の月間チャートで15位を獲得。推定売上枚数は3.5万枚を記録した。自身のアルバム作品の月間チャートへのランクインは初である。

2011年1月24日付のBillboard JAPAN Top Albums、Hot Animationで首位を獲得。Hot Animationチャートでは1月10日から1月17日付の合算週で首位を獲得している。

累計出荷枚数は4万枚。


  1. ^ 坂本真綾、デビュー15年目で初首位”. ORICON STYLE. オリコン (2011年1月18日). 2011年1月18日閲覧。
  2. ^ 今作のリード曲であり、PVが制作されている
  3. ^ シュガー・ベイブ同名楽曲のカバー。
  4. ^ 遣唐使船再現プロジェクトテーマソング。15周年記念第2弾目の企画として、2010年6月に着うたフル期間限定配信された楽曲。CD収録は本作が初となる。
  5. ^ 映画『キミとボク』主題歌


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