W63H W63Hの概要

W63H

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 03:15 UTC 版)

au Woooケータイ W63H
キャリア au
製造 カシオ日立モバイルコミュニケーションズ
発売日 2008年11月28日
概要
OS KCP+
CPU ARM11E(アプリ用)
ARM9E(モデム用)
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(800MHz/2GHz/新800MHz)
形状 2軸折りたたみ型
サイズ 110 × 50 × 17.4 mm
質量 123 g
連続通話時間 約230分(日本国内)
約260分(日本国外)
連続待受時間 約270時間(日本国内)
約110時間、約200時間、約310時間(日本国外、国より変動)
充電時間 約140分(AC)
約150分(DC)
外部メモリ microSD
日本語入力 ATOK for au + APOT
FeliCa あり
赤外線通信機能 IrSimple
Bluetooth あり
放送受信機能 ワンセグ対応
メインディスプレイ
方式 有機ELディスプレイ
解像度 Visual ワイドVGA
(240RGBG×800ドット)(ただし、擬似的に480×800ドット表示可能)
サイズ 約3.1インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約500万画素CMOS
機能 AF機能
手ブレ軽減・補正機能
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ガーネットオレンジ
(Garnet Orange)
サファイアブラック
(Sapphire Black)
オーパルホワイト
(Opal White)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

特徴

3代目となるWoooケータイであり、先代のW62Hで採用したダブルオープン式ではなく初代のW53Hで採用した回転2軸型の折りたたみ式を採用。デザインもW53Hに近いものとなっている

携帯電話ではEXILIMケータイ W63CAとともに、世界初となる3.1インチワイドVGA有機ELディスプレイ(ただし、Visual WVGAとして)を採用し「プレミアム画質」となっている。ディスプレイが高解像度でより大きくなったため、EZwebPCサイトビューアー使用時を除き、高精細な文字や画像が表示できる。

映像エンジン「Picture Master for Mobile」やワンセグ映像を30fpsに変換する「なめらかモード」を搭載。ワンセグアンテナは内蔵アンテナではなく、Woooケータイでは初めてかつW52H以来のホイップアンテナとなっている。

メインカメラは大幅に画素数が上がり、500万画素のものになった。W52H以来となるオートフォーカスも搭載している。

また、日立製の携帯電話としては初めて国際ローミングであるグローバルパスポートCDMAに対応している。

これだけの機能を搭載しながら、W53Hよりも更なる軽量化を実現している。

ちなみに、基本構造はW63CAと共通であり、電池パックも同機種と共通である。

サファイアブラックには、同社製の端末ではおなじみのマジョーラ塗装が使われている。

沿革

  • 2008年9月17日 - JATE(電気通信端末機器審査協会)通過(認定日:2008年8月29日、認定番号:AD08-0374001)
  • 2008年10月27日 - KDDIより発表。
  • 2008年11月28日 - 北海道、北陸、四国、沖縄地区にて発売。
  • 2008年11月29日 - 上記以外の残りの地区にて発売。



「W63H」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「W63H」の関連用語

W63Hのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



W63Hのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのW63H (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS