Keep On Fighting
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ベストアルバム『BEST〜風〜』(2002年)、『BEST〜空〜』を2002年6月26日にリリース後、長渕は9月7日の自身の46歳の誕生日に単独公演として横浜スタジアムで「LIVE 2002.9.7 IN 横浜スタジアム」を開催した[1][2][3]。11月26日にはビートたけしの著書を原作としたTBS系テレビドラマ『少年』(2002年)内の一話、「おかめさん」にてトラックドライバー役で出演[4]、長渕の主演以外での出演は、テレビドラマでは『王貞治物語 我が青春の甲子園』(1982年)以来20年ぶり、映画を含めると『男はつらいよ 幸福の青い鳥』(1986年)以来16年ぶりとなった。
4月2日には横浜スタジアムライブの模様を収録したライブビデオ『9.7 in 横浜スタジアム LIVE 2002』をリリース、その他に4月から9月にかけてニッポン放送のラジオ番組『長渕剛のオールナイトニッポンフライデースペシャル・今夜もバリサン』が放送され、メインパーソナリティーとして出演した。
5月1日には先行シングルとなる「しあわせになろうよ」をリリース、オリコンチャートでは最高位2位、登場回数88回となり、売り上げは約30万枚とヒット曲となった。
その他、この頃には空手道団体の極真会館から分派した新極真会の発足に際し、同会の会歌「新極真会の歌」を製作、同曲は10月5日に東京体育館にて開催された「第8回全世界空手道選手権大会」の入場者にのみCDで配布されていたが、入場者以外からの問い合わせが殺到したため一般販売する形となった[5]。
- ^ a b c “長渕剛 TSUYOSHI NAGABUCHI|OFFICIAL WEBSITE”. 長渕剛 TSUYOSHI NAGABUCHI|OFFICIAL WEBSITE. 2018年11月22日閲覧。
- ^ a b c “プロフィール”. フォーライフミュージックエンタテイメント. フォーライフミュージックエンタテイメント. 2018年11月22日閲覧。
- ^ “YOKOHAMA Stadium Live 2002.9.7”. LiveFans. SKIYAKI APPS. 2018年11月23日閲覧。
- ^ “ビートたけし原作ドラマ「少年」”. TBSチャンネル. TBSテレビ. 2018年11月23日閲覧。
- ^ 会歌・新極真会の歌/CD
- ^ a b c 別冊カドカワ 2010, p. 258- 藤井徹貫「長渕剛オール・ヒストリー&アルバム・コレクターズ解説」より
- ^ a b c 文藝別冊 2015, p. 248- 五井健太郎「ディスコグラフィー 一九七九→二〇一五 富士の国への軌跡」より
- ^ “長渕剛のTV出演情報 3ページ目”. オリコンニュース. オリコン. 2018年11月23日閲覧。
- ^ “保存番組検索結果”. NHKクロニクル. NHK. 2018年11月23日閲覧。
- ^ 長渕剛 13年ぶり紅白出場へ、スポニチアネックス、2003年11月26日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 13年ぶり長渕、今度は1曲、スポニチアネックス、2003年11月27日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ “Live 2003 Keep On Fighting 野外TOUR”. LiveFans. SKIYAKI APPS. 2018年11月23日閲覧。
- ^ a b “長渕剛 / Keep On Fighting”. CDジャーナル. 音楽出版. 2018年11月23日閲覧。
- ^ a b Yahoo!ミュージック - J-POPレビュー、Yahoo!ミュージック、2003年5月15日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ a b Yahoo!ミュージック - J-POPレビュー、Yahoo!ミュージック、2003年5月19日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 2015年4月3日放送分より。2015年3月20日放送の特別編で、ゴリパラのメンバーが長渕に頼み込み、曲が使用されるようになった。
- ^ ローマ字表記は"HIDEO TAKAKUWA"になっているが、これは"HIDEYO TAKAKUWA"の誤記である。
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