BEAT MOTION 概要

BEAT MOTION

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 03:55 UTC 版)

概要

2003年3月までは毎週放送だったが、2003年度から放送枠が再編成。通常の日曜日は『ザ少年倶楽部』が放送され、第4日曜に月1回放送(日曜が5回ある月は2回)となった。

既に人気を博しているミュージシャンと、いまだブレイク前の若手ミュージシャンを織り交ぜて紹介するのが特徴。

2000年4月 - 2003年3月は、トーク・演奏のシンプルなスタイルだった。

2001年4月 - 2003年3月に元LUNA SEA真矢が司会を務めた時は、「真矢(とアシスタントの女子アナウンサー)が経営する楽器屋」という設定でスタジオのセットが組まれ、そこにゲストが遊びにやって来てトークをするという形式をとっていた。

2003年4月、SOPHIA松岡充が司会となってからは内容ごとにコーナーを細分化。ミュージシャンが毎回1 - 2組出演し、松岡とトークをしたり観客を迎えてのライブを行うこともあった。

司会者・ナレーター

司会者
ナレーター
  • AI(2004年4月 - 2006年3月)

放送局・放送時間

2003年4月 - 2006年3月
月によっては2週連続で放送することもあった。
2000年4月 - 2003年3月
  • BS2:毎週日曜 18:29 - 18:57
    NHK側は18:30からスタートと発表していたが、「ザ・少年倶楽部」終了後の18:29より真矢とアシスタントによるトークとその日の番組紹介が1分間にわたって放送され、18:30からオープニングテーマが流れていたので、フライングスタートをしていたことになる。

コーナー

主に2003年以降。コーナーの途中やコーナー間には出演ミュージシャンによる事前収録のスタジオ演奏が放送される。

TALK JUNCTION
2004年4月以降のメインコーナー。ミュージシャンを複数ゲストに迎え、ミュージシャンが抱える悩みやデビューしてからの心境などについて、時に笑いあり、時に真剣に語り合う。
BM GRANDPRIX
2003年4月 - 2004年3月まで、『TALK JUNCTION』以前に放送されていたメインコーナー。内容はブレイク前のミュージシャン同士の早押しクイズバトル。優勝したミュージシャンには視聴者へのアピールタイムが用意されていた。
SPECIAL GUEST
2003年4月以降のコーナー。『TALK JUNCTION』・『BM GRANDPRIX』と違い、既に多大な人気を博するミュージシャンが出演。単独司会の松岡とトークを繰り広げる。内容は新曲の話や曲作りの秘密、プライベートの趣味など様々。他の音楽番組でもみられる、普通のトークコーナーである。曲は通常のスタジオ演奏の他、『SPECIAL LIVE』のコーナーにて観客を招いたライブ形式で行われることもあった。ちなみにスキマスイッチ中ノ森BANDは『TALK JUNCTION』・『BM GRANDPRIX』に出た後で人気となり、このコーナーにも呼ばれることになった[1]。出演ゲストの性質の違う両コーナーのどちらにも出たのは彼ら二組だけとなる。
SPECIAL LIVE
2003年4月以降のコーナー。人気ミュージシャンがスタジオに観客を迎え入れ、ライブ形式で数曲演奏する。観客は主に出演ミュージシャンの公式サイトやレコード会社のサイト等でファンの中から募集していた。基本的に『SPECIAL GUEST』のコーナーとは違うミュージシャンが演奏する事が多かったが、2005年度では二つのコーナーの出演を兼ねるゲストも複数いた。
このコーナーには2件のトラブルの逸話が存在する。
  • 東京スカパラダイスオーケストラの回(2004年5月23日放送)。この収録での観客はファンを対象にレコード会社のサイト上で募集がかけられ、多数の応募があったが、レコード会社側のメールの問題により収録日を過ぎても当選者に連絡メールが届かないという事態が発生。結局、観客スペースがガラ空きのスタジオで演奏だけが収録される事となった[2]
  • サンボマスターの回(2004年11月放送)。NHKでは原則として特定の登録商標名を出す事はタブーとされているが、ボーカルの山口隆がそのタブーに挑戦。BEAT MOTIONの公式サイトの中で曲目の予告までされていた『美しき人間の日々』という曲の中で、様々なブランド名を連呼。曲ごとカットされた。
NEXT BREAKERS COUNTDOWN
2000年12月 - 2005年12月。年に1回、年末にのみ行われる企画。「次の年、ブレイクするのは一体どのアーティストか?」という問いに街頭でアンケートをとり、ランキングに換算してカウントダウン形式で見ていく。放送される回はこの企画がメインとなる。

  1. ^ 中ノ森BANDは『TALK JUNCTION』のみ。
  2. ^ この件に関して、レコード会社からはサイト上での報告と当選者へのメールで謝罪がなされた。


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