ASUKA (プロレスラー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 18:05 UTC 版)
華名のマニフェスト
2010年、SMASHにおける朱里との抗争で「華名マニフェスト」を度々口にしていたが週刊プロレスで「5箇条女子プロレス改革」として発表。その内容は以下の5箇条からなる。
- 無きに等しい女子レスラーの存在価値の見直し
- 個性の確立できぬ者は去れ
- 女子プロレスファンにだけ通用するプロレスは即刻やめるべし
- レスラー同士の慰め合い傷の舐め合いはするな
- 嗚呼、無情、偽物の技の救出
このマニフェスト発表後に、コマンド・ボリショイからSMASHに抗議電話が来たり、JWP女子プロレスの選手がSMASHに乱入して抗争に発展するなど物議を醸した。
得意技
WWEでは、目の下に緑のペイントをしてコミカルなダンスで相手をからかったり、マイクアピールでは汚い大阪弁でなじるギミックを特徴[38]とする。
決め台詞は「No One Is Ready for ASUKA!(誰もASUKAを倒すことはできない!)」
フィニッシュ・ホールド
- アスカロック(旧称:カナロック )
- グランドチキンウィング胴締めスリーパー
- 背後から相手の片腕をチキンウィングで捕らえ、そのままグラウンドに移行し、胴締め式で締め上げる変型スリーパー・ホールド。
- 日本では「カナロック」 、WWE所属後に「アスカロック」の改名。で使用。以後、絶対的フィニッシャーとしてWWE女子戦線で猛威を振るう。バリエーションも豊富。ダブル・チキンウイングから開脚式シットダウンで臀部を打ちつけてから移行するタイプも使用。
- スピンキック
- スピンキックは、NXTにおいてフィニッシャーとして使用される。
打撃技
- エルボー
- バックハンド・チョップ
- 張り手
- バックハンドブロー
- ロシアンフック
- ロシアンフックとバックハンドブローのコンビネーションを使用。
- ドロップキック
- 低空ドロップキック
- 延髄斬り
- バズソーキック
- 仰向けになった相手の上半身を起こして相手の左側頭部を強烈な右ミドルキックを打ち込み振り抜いた右足の甲で相手の頭部を蹴り飛ばす技。
- ポップアップ・ニー・ストライク
- 走り込んできた相手に対し、アームドラッグの体勢で左脇下に右手を差し込んで軽く宙に担ぎ上げ、同時に左膝を振り上げ、相手の顔面をカチ上げる打撃技。
- 1軍昇格後に使用し始めた、アスカの繋ぎ技の1つ。
- 各種蹴り技
- ローキック、ミドルキック、ハイキック、ローリング・ソバット
- ジャンピング・ヒップアタック
- かつてはビリケンという名称であった。
- ヒップバット
- 座った状態でダウンまたは片膝や四つん這い状態の相手の頭めがけて、エルボーバット時のように体を振りかぶって臀部を激しく打ちつける(相手の髪や頭をつかんで決行する場合もある)。
関節技
- 腕固め
- 腋固め
- クロス・アームバー
- 膝十字固めと複合させて決める時もある。
- ニーバー
- アンクルロック
- クロスヒールホールド
- オモプラッタ
- スリーパーホールド
- 通常のスリーパーホールド、胴締め式スリーパーホールドの2種類を使用。
- 三角絞め
- ノゲイラチョーク
- 変形ゾンビ固め
- 足をクラッチ状態でのキャメルクラッチ。NXT以降使用していない。
- カナブン
- グランドでのドラゴンスリーパー。NXT以降使用していない。
投げ技
反則技
入場テーマ曲
- You Can't Hide - 現在使用中
- Warriors
- The Future
- 華ノ路 - オリジナル楽曲(トリプル・テイルズ.S『Sadism』収録)。
- 太陽は昇る - ゲームミュージック『大神』より。
- 情熱浪漫乙女 - オリジナル楽曲。復帰後のテーマ曲として使用。
- 檄!帝国華撃団 - ゲームミュージック『サクラ大戦』より。
- ^ ASUKA 明日華 (@WWEAsuka) - X(旧Twitter)
- ^ “アルシオン同窓会マッチ開催へ/WAVE”. 日刊スポーツ. (2012年2月6日)
- ^ “華名がWNC退団を発表”. RINGSTARS. (2012年11月28日) 2012年11月29日閲覧。
- ^ 卜部夏紀「顔と名前覚えて」/WAVE nikkansports.com 2013年10月30日
- ^ GAMILIBRE・6 株式会社ZABUN・プロレスリングWAVE
- ^ 2014年8月10日@新宿FACE レイナ・コーポレーション 2014年8月23日閲覧
- ^ 【REINA】マルセラvs朱里のCMLL世界女子戦、成宮vsシルエタのインタージュニア戦 バトル・ニュース 2014年9月1日
- ^ Sunday WAVE vol.21 2014年9月8日閲覧
- ^ “WWEに10年ぶり日本人ディーバ誕生 華名との契約締結を発表”. ORICON (2015年9月8日). 2015年9月8日閲覧。
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- ^ WWEの正式記録ではないが、ファビュラス・ムーラがWWF女子王座を1956年9月18日から1984年7月23日まで27年10か月の間保持していた記録がある。しかし、この記録は1956年から1983年までNWA管理下において行われたNWA世界女子王座時代のものがほとんどであり、かつ実質的にはムーラが個人管理していたタイトルであった事もありWWEでは公式記録として認められていないためである(詳しくはNWA世界女子王座並びにムーラ本人の項を参照)
- ^ “NXT Women’s Champion Asuka suffers injury at TakeOver: Brooklyn III”. wwe.com. 2017年8月23日閲覧。
- ^ a b 週刊プロレス2017年9月13日号pp.39.
- ^ WrestlingInc.com (2017年8月24日). “Asuka Relinquishes WWE NXT Women's Championship, Heading To Main Roster”. Marc Middleton. 2017年8月25日閲覧。
- ^ “WWE RAW Results – 9/11/17 (Cena vs. Strowman, Reigns vs. Jordan)”. Wrestleview.com. 2017年9月11日閲覧。
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- ^ “[http://www.wrestleview.com/wwe-wrestling-results/wwe-ppv-results/wwe-tlc/92397-wwe-tlc-results-102217-kurt-angle-returns-ring-tonight/ WWE TLC Results – 10/22/17 (Kurt Angle returns to the ring tonight)]”. Wrestleview.com. 2017年10月22日閲覧。
- ^ おかげさまで、年間最優秀選手と年間女子最優秀選手いただきました!
- ^ “Royal Rumble 2018 results: Asuka wins 1st-ever Women’s Royal Rumble match”. sbnation.com. 2018年1月28日閲覧。
- ^ “WrestleMania 34 Results – 4/8/18 (Reigns vs. Lesnar, Styles vs. Nakamura, Rousey debut)”. Wrestleview.com. 2018年4月8日閲覧。
- ^ “アスカのWWE連勝記録が267でストップ…レッスルマニアでシャーロットに完敗”. スポーツ報知 (2018年4月9日). 2019年6月1日閲覧。
- ^ “WWE TLC Results – 12/16/18 (Bryan vs. Styles, Rollins vs. Ambrose, Women’s Triple Threat)”. Wrestleview.com. 2018年12月16日閲覧。
- ^ “アスカがWWE女子王座グランドスラム達成…ベッキー・リンチが妊娠、ロウ王座返上で”たなぼた”初奪取”. スポーツ報知 (2020年5月12日). 2020年5月13日閲覧。
- ^ “アスカが大阪弁でWWEを席巻 米マットで日本語を活用する理由”. 日刊スポーツ (2021年5月22日). 2021年5月22日閲覧。
- ^ “ASUKA / 明日華のツイート(2021年6月2日午)”. 2021年6月2日閲覧。
- ^ 2011年6月8日に行われたSMASH.18記者会見にて
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