駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 05:15 UTC 版)
歴史
1964年開催の東京オリンピックに向け、旧駒沢球場を1962年に解体し、その跡地が会場施設用地として再開発されることになる。
旧駒沢球場の跡地には都営の駒沢オリンピック公園が整備されており、オリンピック終了後の1965年には、野球場も同公園の別の場所に建設され、主にアマチュア野球(高校野球、首都大学野球各部、東京新大学野球などでの使用実績あり)に使用されている。
現球場の外観は旧球場をモデルにして設計されたともいわれているが定かではない。
老朽化が進んでいたため、2006年9月1日から大規模な改修工事が行われ、2008年5月31日に完了した。現在はアマチュア野球を中心にして供用されている。2018年3月から2019年6月中旬まで増築及び改修工事を行う。概要は内外野グラウンドの人工芝化、観客席の増築(約3000席)、照明塔(6基とも同じ高さに統一)・スコアボードの更新など[1]。
施設概要
- 両翼:91m、中堅:120m
- 内野:土、外野:天然芝
- スコアボード:電光式(LED使用)
- 収容人員:1,319人(内野のみ)
- 照明施設:あり
- 備考:軟式野球としても利用可能。ただし、硬式も軟式も団体利用のみ。公園の環境対策により応援等での楽器演奏・鳴り物使用は一切禁止となっている。
交通
脚注
関連項目
外部リンク
- 駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場 - 東京都スポーツ文化事業団
- ^ 駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場増築及び改修工事の概要について 東京オリンピック・パラリンピック準備局
固有名詞の分類
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