表面弾性波フィルター 表面弾性波フィルターの概要

表面弾性波フィルター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 06:05 UTC 版)

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VHF / UHF 用の表面弾性波フィルター。
典型的な表面弾性波フィルターの模式図。


特性

一般に数十メガヘルツ以上の高周波を対象にしたフィルターであり、現在(2005年[1])のところ、数ギガヘルツまでの周波数帯を取り出すことができる。

一般に、基板側が圧電体である。

SAWフィルタに使われる圧電体としては、水晶のほか、タンタル酸リチウム(LiTaO3 )やニオブ酸リチウム(LiNbO3)などのリチウム化合物がよく用いられているという。

製造の際には、微細電極などの微細部があるため、半導体製造のようにフォトリソグラフィーが用いられ、クリーンルームで製造されるという。

外部リンク

参考文献


  1. ^ 『トランジスタ技術SPECIAL 電子回路部品活用マニュアル第1集』、CQ出版社、2005年7月1日 発行


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