私の履歴書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 02:31 UTC 版)
株価・ROEとの関係
「『私の履歴書』に登場した企業は、株価が短期的に上昇する」という傾向があるといわれる[1]。これについては「連載期間中は、当該企業について日経新聞にネガティブな記事が載りにくくなる、載せにくくなる」「『当分の間悪材料は出ない』という日経新聞のお墨付き」という説が唱えられている[1][2]。
一方で2010年代に入り、「『私の履歴書』で経営者が取り上げられた企業は、その後自己資本利益率(ROE)が低下する傾向がある」という説も投資家の間で話題となっている。元々は岡三証券のアナリストが「『私の履歴書』の呪い」として発表したもので[3]、経済評論家の山崎元はこの原因について「元々『私の履歴書』に取り上げられる経営者は、その企業の業績が好調なときに登場することが多いため、平均回帰した結果ROEが低下する」「『儲かったから強気の投資をする』という日本企業の投資行動の影響」という2つの理由を挙げている[3]。
脚注
外部リンク
テレビ東京 水曜22時台前半枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ヒッチコック劇場'87
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テレビ私の履歴書
↓ 新・テレビ私の履歴書 |
地球・知りたい気分!
※22:00 - 22:54 |
BSジャパン 日経スペシャル | ||
日経スペシャル アジアの風〜小さな挑戦者たち〜
(2012年度) |
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BSジャパン 木曜22:54 - 23:24枠 | ||
日経スペシャル 私の履歴書
(2013年4月-) |
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BSジャパン 木曜23:00 - 23:30枠 | ||
日経スペシャル 私の履歴書
(2014年10月-2015年3月) |
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日曜18:30 - 19:00枠 | ||
日経みんなの経済教室
※土曜日10時から10:30に移動して継続 |
日経スペシャル 私の履歴書
(2015年4月-) |
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月曜23:00 - 23:30枠 | ||
テレビ日経おとなのOFF
※日曜22時から22時54分に移動して継続 |
日経スペシャル 私の履歴書
アンコール放送 (2015年4月-) |
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注釈
- ^ 西部本社版では「道あり」も掲載。
- ^ 1986年(昭和61年)
- ^ 田村祥蔵「日経『私の履歴書』名言録」「文藝春秋」2007年3月号
- ^ “野村万蔵 - 吉田勝昭の「私の履歴書」研究 ー 私の履歴書から得られるもの”. 吉田勝昭の「私の履歴書」研究. 2023年10月26日閲覧。「生年月日」より本人と判明。同サイトはウィキペディアを参照読み込みしているが、論評記事に書かれている記述はWikipediaに書かれていないため。
- ^ 養親子、吉田忠裕の実父は吉田忠雄の兄吉田久松。
- ^ 王座戦は、日本経済新聞社がスポンサーの棋戦である。
- ^ この場合、故人の生前出演していたテレビ版第1作の取材映像を含む、過去のテレビ東京系番組におけるインタビュー、記録映像のアーカイブや、その人物に関連した人物への撮り下ろしインタビューを放送する
- ^ プレミアムセレクションとして放送されたものも含む。
- ^ 2013年、この連載原作を基に加筆・訂正した書籍『私の履歴書 森喜朗回顧録』が日本経済新聞出版社より発刊され、番組ではこの書籍も原作に使用しており、第1話でもその書籍について触れている。
- ^ 「カリスマ経営者が語る"経営のターニングポイント"」と題して、2013年度に放送されたシリーズから、稲盛、鈴木、堀場、牛尾の経営者4人(登場順)のエピソードを1話完結読み切り形式のオムニバスで再構成して紹介した。
- ^ この回では、すでに故人となっている日本の偉人5人を「珠玉の言葉」にスポットを当て、生前のインタビューや記録映像(一部、テレビ版第1作の取材映像もあり)などを交えて特集したものである。この回は長谷川も顔出しでナビゲーターを担当した。出演人物は登場順に本田宗一郎(原作・1962年8月)、井深大(1962年12月)、杉村春子(1968年4月)、井上靖(1977年1月)、川上哲治(1974年12月)。
- ^ 当日は土曜日21:00 - 22:54の2時間スペシャルで放送。
- ^ 原作掲載当時は「桂三枝」。
- ^ 10月2日より23:00 - 23:30に時間枠を移動。
- ^ a b 第22シリーズは「すべてはニッポンの未来のために〜真の経営者魂を学ぶ〜」として、放送時にはすでに故人となっている日本を代表する企業経営者2人を、前後編の2週完結型で紹介した。
- ^ 第23シリーズは2回シリーズ「今こそ"改革精神"で切り開け!」と題し、2014年度に放送されたシリーズから渡と宮内の経営者2人(登場順)のエピソードを、1話完結読み切り形式のオムニバスで再構成して紹介した。
- ^ 存命者としては初の前後編の2回シリーズ。
- ^ この回では、すでに故人となっている日本の偉人5人を「人生のターニングポイント」にスポットを当て、生前のインタビューや記録映像(一部、テレビ版第1作、『人に歴史あり』などの取材映像もあり)などを交えて特集した。また、長谷川も顔出しでナビゲーターを担当した。出演人物は、登場順に松下幸之助(原作・1956年8月、1976年1月)、森光子(2007年12月)、東山魁夷(1965年5-6月)、斎藤英四郎(1985年6-7月)、服部良一(1981年7-8月)。
- ^ 当日は日曜日21:00 - 22:54の2時間スペシャルで放送。
- ^ これ以後は前後編の2回シリーズを本格化。
- ^ この回より日曜18:30 - 19:00に放送枠を移行。
- ^ a b c 第40シリーズは「世界を制したニッポンの"ものづくり"」として、世界的な活躍を見せる日本企業の創業者3人を1話完結形式で紹介。
- ^ a b c 第45シリーズは「作家シリーズ」として、数々の名作を発表した作家に注目した、1話完結形式で紹介。
- ^ 第46シリーズは拡大版として、1話完結形式で紹介。
- ^ 第55シリーズは前編・中編・後編の3回シリーズ
- ^ この回では、世界には羽ばたいた3人を「人生のターニングポイント」にスポットを当て、特集したものである。出演人物は登場順に鈴木敏文(原作・2007年4月)、森英恵、(1994年2月)、青木功(2010年2月)。
- ^ 第76シリーズは第一話・第二話・最終話の3回シリーズ
- ^ a b c d e f g h i j 第77シリーズは「シリーズ・伝説の経営者」の通しテーマで、原則第4土曜夜10時~夜10時55分に放送(登場人物は毎回1話完結)
- ^ この回以後の新作は不定期特番扱い(1時間枠)で放映
出典
- ^ a b 株価も倍返し? 「半沢直樹」と「私の履歴書」で上がる株 - DIAMOND online・2013年9月4日
- ^ 日経新聞の連載コラム『私の履歴書』を投資に活かせ - 日刊SPA!・2014年2月16日
- ^ a b 『私の履歴書』に出るとROEが低下するという怪 - DIAMOND online・2015年6月24日
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