社会発展国民運動
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内閣不信任、アマドゥの退陣
2007年5月31日、野党勢力が、教育基金の資金をアマドゥ首相が横領したという主張を行い、野党勢力はもちろん、連立相手のCDSからも非難され、内閣不信任決議案が可決された。アマドゥは首相職を辞し、ママドゥは後任首相に同じくMNSD党員であるセイニ・ウマルを任命した。ウマルはアマドゥ内閣で序列第3位の設備担当相を務めていた。そして2008年11月、党議長職がアマドゥからウマルへと移った。
ウマルは2009年10月20日に予定されている議会選に出馬するため、同年9月23日に辞職。正式な後任首相は即座には任命されず、アルバーデ・アブーバ内相兼MNSD書記長が首相代行を務めることとなったが、第二次アマドゥ内閣で財務相を務めたアリー・バジョ・ガマティエ(MNSD党員)が10月2日に正式な後任首相に就任した。
参考文献
- JOGMEC (2005年10月7日). “平成16年度資源開発環境調査 ニジェール共和国”. 2015年9月21日閲覧。
- “平成24年度 課題別研修「研究成果と現場の知見を生かした教育の質的向上のための政策分析能力開発」実施要領” (2012年9月). 2015年9月21日閲覧。
- 外務省. “ニジェール基礎データ”. 2015年9月21日閲覧。
外部リンク
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- 1 社会発展国民運動とは
- 2 社会発展国民運動の概要
- 3 内閣不信任、アマドゥの退陣
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