松林寺 (杉並区) 概要

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松林寺 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/05 06:09 UTC 版)

概要

1593年（文禄2年）、葉山宗朔によって開山した。開基は正林寿慶庵主であり、当初の寺名は「正林寺」であった。

その後、1713年（正徳3年）に「松林寺」に改称した。周辺に松が多かったことが由来である。

1914年（大正3年）、現在の成田西にあった「全福寺」を合併している。

境内

• 庚申塔
• 地蔵石塔
• 観音石像

交通アクセス

• 京王井の頭線高井戸駅より徒歩10分。

参考文献

• 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年
• 「上高井戸宿 松林寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ125多磨郡ノ37、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763995/58。 
• “22　松林寺　【寺院】（高井戸東3丁目34番2号）”. 杉並区公式ホームページ (2016年1月18日). 2021年1月18日閲覧。

関連文献

• 「田端村 全福寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ123多磨郡ノ35、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763995/25。