東京都観光汽船

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/15 02:47 UTC 版)

運航路線

隅田川を航行する航路を通称「水上バス（川航路/川船）」、東京港日の出桟橋を起点とする東京港内航路を通称「海上バス（海航路/海船）」という呼称をそれぞれ使用している。

いずれの便も公式サイトより予約が可能で、エメラルダスのコンパートメント席を除き全席自由席となっている。

一部の便を除き、船内売店の営業がある。

2023年9月より、毎週火曜日は全便休航となる^[4]。

お台場ライン（不定期運航、晴海桟橋への寄港は2012年5月31日より休止中）
- 日の出桟橋 - お台場海浜公園
  東京湾大華火祭開催時は日の出桟橋 - 晴海に臨時便が運航されていた。

各船舶が定期点検や修理の場合、並びに潮位が高い場合には休航。

ヒミコライン（ウォーターズ竹芝経由）
- 浅草吾妻橋 → 豊洲 → 浜松町（ウォーターズ竹芝） → 浅草吾妻橋
  2020年6月19日より、これまでのお台場海浜公園経由の航路から変更された^[5]^[6]が、2022年1月21日、東京都にまん延防止等重点措置が適用されたのを受け休航。その後お台場海浜公園経由の航路に再変更された。

イベント船ハッピードッグクルーズ（使用船舶（遊）の引退により、2011年1月より休航中）
- お台場海浜公園 -（周遊）- お台場海浜公園
- 日の出桟橋 - お台場海浜公園
  ドッグウエディングやドッグカウンセラーの乗船など、愛犬家向けのサービスが行われていた。

浅草・お台場直通ライン
- 浅草吾妻橋 → お台場海浜公園 → 日の出桟橋 → 浅草吾妻橋
  「ヒミコ」運航開始当初の航路。現在は「ホタルナ」が往復とも日の出桟橋を経由する形で運航している。

江戸川水上バス
- 葛西臨海公園 - なぎさ公園 - 今井交通公園 - 江戸川スポーツランド
  東京都観光汽船が撤退後、海洋商船株式会社により運航していたが、会社倒産により再び休航となる。

^ “会社概要”. 東京都観光汽船. 2018年11月4日閲覧。
^ “よくある質問：水上バス（TOKYO CRUISE）を運航している会社名の読み方を教えてください。”. 東京都観光汽船. 2012年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月8日閲覧。
^ 『中央区民新聞』（中央区民新聞社）は2002年3月25日付記事「文化財の活用やアクセスで提案浜離宮庭園の魅力を育む懇談会」中で、当社名を「東京都＜みやこ＞観光汽船」と記述している。
^ “毎週火曜日運休のお知らせ（2023年9月以降）”. 東京都観光汽船 (2023年7月19日). 2023年8月9日閲覧。
^ “お知らせ：未来型水上バス　ヒミコ　航路変更について”. 東京都観光汽船. 2020年8月11日閲覧。
^ “「WATER Takeshiba」に水上バス。竹芝と浅草、豊洲、葛西など結ぶ”. Impress Watch (2020年2月21日). 2021年6月19日閲覧。