日産・シルフィ
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4代目(通算14代目)B18型(2019年 - )
日産・シルフィ(4代目) B18型 | |
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シルフィ e-POWER(フロント) | |
シルフィ e-POWER(リア) | |
概要 | |
別名 | 米国 : 日産・セントラ(8代目) |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 4ドアセダン |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 前輪駆動 |
プラットフォーム | CMF-C/Dプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
HR16DE型 直列4気筒DOHC |
変速機 | エクストロニックCVT/5MT |
サスペンション | |
サス前 | 独立懸架ストラット式 |
サス後 | トーションビーム式/マルチリンク式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,712 mm |
全長 | 4,641 mm |
全幅 | 1,815 mm |
全高 | 1,450 mm |
2019年4月の上海モーターショーにてワールドプレミア[49]。同年7月16日、中国市場にて発表・発売開始。
フロントマスクには近年の日産デザインアイコン「Vモーション」を進化させた「Vモーション 2.0」を採用した上で、ワイド&ローフォルム へと転換。プラットフォームはエンジニアリングアーキテクチャ「CMF」によって形成された「CMF C/D」を新たに採用。
エンジンは先代からのキャリーオーバーとなるHR16DE、トランスミッションも同様に先代からのキャリーオーバーとなるエクストロニックCVTないしは5速MTを採用するが、いずれにも改良が施され、燃費が向上している。また、XL以上のリヤサスペンションには新たにマルチリンクが採用された。
安全装備はさらに進化し、前方衝突予測警報(インテリジェントFCW)、側・後方車両検知警報(BSW)、車線逸脱警報(LDW)、後退時車両検知警報(CTA)、ふらつき警報(インテリジェント DA)などを総合制御する最新の日産インテリジェントモビリティを全グレードに搭載する。また、当代の登場に伴い「シルフィクラシック」はG11型からB17型に変更され、当代と併売されることになった。
北米および台湾市場においては、先代に引き続いて「セントラ」の名で投入されるが、北米仕様のエンジンはMR20DEに換装される。
2021年9月29日には、中国市場で初のe-POWER搭載モデルとなる「シルフィ e-POWER」が発表された[50]。
2023年3月上旬、中国市場でマイナーチェンジし発売された[51]。
-
フロント
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リア
注釈
- ^ SM3とスカラの場合、車両型式はN17。
- ^ 2000年代当時での基準。2020年代現在の基準に置き換えた場合だと事実上、フルBセグメント(BCセグメント)相当となる
- ^ B17型の登場を機に「シルフィ」から改名。
- ^ ルノーサムスンで生産されたアルメーラクラシックの事実上の後継車種という位置づけ。
- ^ のちに登場するウイングロードアクシスとは全く同じデザイン・サイズである。但し、タイヤはウイングロードが195/55R16を履くのに対し、シルフィは195/60R16と異なる。
- ^ 引き換えに、カーテンシールドエアバッグ+後席中央3点式シートベルトのメーカーオプションが選択不可となった。
- ^ 「20M」は高性能フィルターのみ。
- ^ なお、ボディカラーはセシルブルーチタンメタリックの代わりにダークブルーパールが、ダイヤモンドシルバーメタリックの代わりにブリリアントシルバーメタリックが設定された。
- ^ ルグランはフランス語で最上の意で、かつてPU11型ブルーバードマキシマ(表記は「LEGRAN」)やU14型ブルーバード(表記は「Le Grand」)などで使用されていたグレード名。B17においては「Le Grand」表記となる。
- ^ かつて、A32/A33型セフィーロで使用されたグレード名でもある。
- ^ シルフィの公式ホームページに「一部、仕様・グレード・カラーについては、生産上の都合でご用意できない場合がございます。詳しくはお近くの販売店にお問い合わせください。」と言う告知が掲載された。
出典
- ^ IMPUL BLUEBIRD SSS IMPUL公式サイト
- ^ IMPUL SYLPHY
- ^ a b “【新風『ブルーバード・シルフィ』Vol. 6】革新より熟成のデザイン”. Response.. (2000年8月30日) 2022年1月1日閲覧。
- ^ “【新風『ブルーバード・シルフィ』Vol. 1】上質なライフスタイルを”. Response.. (2000年8月30日) 2022年1月1日閲覧。
- ^ a b c 新型ブルーバードシルフィのすべて メカニズム
- ^ “【新風『ブルーバード・シルフィ』Vol. 4】サブネームが語る真実”. Response.. (2000年8月30日) 2022年1月1日閲覧。
- ^ 予想外のヒットを飛ばした初代シルフィCarview試乗レポート(2015年9月26日 閲覧)
- ^ “日産、MSプラットホームを2002年までに小・中型車に完全導入”. Response.. (2000年9月20日) 2022年1月1日閲覧。
- ^ 『2000年型日産セントラがカリフォルニアの最も過酷な排気基準、OBD II基準、及びエバポ排出ゼロ規制をクリア』(プレスリリース)日産自動車株式会社、1999年11月10日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ a b c 『新型セダンの名称を「ブルーバード シルフィ」と決定』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2000年7月27日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ a b “【新風『ブルーバード・シルフィ』Vol. 2】SULEVのヒミツを明かす”. Response.. (2000年9月20日) 2022年1月1日閲覧。
- ^ 『新型セダン「ブルーバード シルフィ」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2000年8月30日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『ブルーバード シルフィに「ベーシックパッケージ」を追加』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2001年3月21日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『ブルーバード シルフィの特別仕様車 「18Vi Gパッケージリミテッド」「18Vi-4パッケージ リミテッド」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2001-10.-29 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『ブルーバードシルフィ「教習車」を新発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2001年10月31日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『ブルーバード シルフィの特別仕様車「18Viリミテッド」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2001年12月21日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『「ブルーバード シルフィ」をマイナーチェンジ』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2003年2月12日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『70周年記念特別仕様車を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2003年5月8日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『70周年記念特別仕様車 第2弾を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2003年10月22日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『「ブルーバード シルフィ」が日本で初めて「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」に認定』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2003年12月25日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『特別仕様車9車種を発売並びに3車種の一部グレードが平成17年排出ガス規制に適合』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2004年4月7日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『ブルーバード シルフィの特別仕様車「ナビエディション」を期間限定で発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2004年12月16日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ 『「インテリアバージョン」特別仕様車を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2005年4月27日 。2022年1月1日閲覧。
- ^ “ブルーバードシルフィ(日産)2000年8月~2005年11月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月19日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第25号9ページより。
- ^ a b 新型ブルーバードシルフィのすべて デザイン・インタビュー
- ^ a b c 日産 ブルーバードシルフィ 試乗レポート carview
- ^ 試乗インプレッション:日産 ブルーバードシルフィ 20M MotorMagazine MEDIALOG
- ^ a b c 新型ブルーバードシルフィのすべて ドライビングインプレッション
- ^ 【日産 ブルーバードシルフィ 試乗記】満足感は高いがアクティブセーフティーの充実カギ。 CORISM
- ^ 新型ブルーバードシルフィのすべて 開発ストーリー
- ^ 新車速報 ブルーバード・シルフィ 注目点 ホビダス・オート
- ^ 日産自動車、第13回上海モーターショーに14車種を出展 NISSAN PRESS ROOM
- ^ “直击广州车展 风神A60首次亮相”. 东风乘用车公司 (2011年11月21日). 2012年8月25日閲覧。
- ^ “东风风神A60幸福登场 11.88万起引爆中高级车市”. 东风乘用车公司 (2012年3月28日). 2012年8月25日閲覧。
- ^ “NISSAN ALMERA RAISING THE STANDARD”. NISSAN NEWSROOM EUROPE (2012年8月29日). 2012年8月31日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第27号9ページより。
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- ^ a b 日産、“本格派ジャストサイズセダン”新型「シルフィ」発売 - Car Watch 2012年12月5日
- ^ “Nissan Sylphy Specifications” (PDF). タイ日産. 2012年8月31日閲覧。
- ^ a b “新型「シルフィ」を発売”. 日産自動車 (2012年12月5日). 2012年12月5日閲覧。
- ^ “开创新纪元 重树新标准 史上最强中级车 东风日产新一代轩逸耀世登场”. 日産自動車ニュースリリース (2012年7月19日). 2012年7月25日閲覧。
- ^ “日産、タイで乗用車「シルフィ」発売”. newsclip.be (2012年8月31日). 2012年8月31日閲覧。
- ^ “Nissan Sylphy launched in Thailand – new model gets improved 1.6, new 1.8, CVT; from 746,000 baht”. paultan.org (2012年8月31日). 2012年8月31日閲覧。
- ^ “日産 片桐副社長「新型シルフィのフルモデルチェンジは年末に」”. Response. (2012年10月6日). 2012年12月4日閲覧。
- ^ “「シルフィ」の特別仕様車「G ルグラン」を発売”. 日産自動車 (2015年1月22日). 2015年8月24日閲覧。
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- ^ “すでに在庫は200台以下!! かつての名門ブルーバードの血統「シルフィ」が国内終売(ベストカーWeb)”. 講談社ビーシー (2020年12月11日). 2020年12月11日閲覧。
- ^ 【上海ショー2019】日産が新型「シルフィ」を世界初公開Web CG2019年4月16日(2019年11月10日 閲覧)
- ^ 『日産自動車、中国で「e-POWERシルフィ」を公開』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年9月29日 。2021年9月29日閲覧。
- ^ “日産が「ラグジュアリーセダン」をお披露目! 大型メッキグリル採用の新型「シルフィ」を発売、中国市場の人気を死守出来るか”. くるまのニュース (2023年3月14日). 2023年3月16日閲覧。
- 1 日産・シルフィとは
- 2 日産・シルフィの概要
- 3 2代目(通算12代目)G11型(2005年 - 2012年)
- 4 3代目(通算13代目)B17型 (2012年 - 2021年)
- 5 4代目(通算14代目)B18型(2019年 - )
- 6 車名の由来
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