張楊 (映画監督) 張楊 (映画監督)の概要

張楊 (映画監督)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/13 10:09 UTC 版)

チャン・ヤン
張楊
生年月日 1967年
出生地 北京市
職業 映画監督
著名な家族 張華勳
 
受賞
ヴェネツィア国際映画祭
最優秀アジア映画賞
2007年帰郷
ベルリン国際映画祭
エキュメニカル審査員賞
2001年『昨天』
東京国際映画祭
アジア映画賞 特別賞
2012年『老人ホームを飛び出して』
その他の賞
サン・セバスティアン国際映画祭
最優秀監督賞

1999年『こころの湯』
2005年『胡同のひまわり』
トロント国際映画祭
国際映画批評家連盟賞

1999年『こころの湯』
テッサロニキ国際映画祭
最優秀作品賞
1999年『こころの湯』
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経歴

父の張華勳も1980年代に数々のアクション映画を手がけた映画監督。少年時代を胡同で過ごした体験は後の彼の作品作りに影響を及ぼしている。

中山大学中文科、中央戯劇学院監督科で学び、舞台やMTVの演出を手がけた後、オムニバス映画『スパイシー・ラブスープ』でデビュー。第6世代の監督のひとりとして一躍注目を浴びる。

胡同を舞台に父子の心の触れ合いを描いた第2作『こころの湯』が日本や欧州でヒット。同作と『胡同(フートン)のひまわり』でサン・セバスティアン国際映画祭の最優秀監督賞を2度受賞。

監督作品

  • スパイシー・ラブスープ (原題:愛情麻辣 1997年)
  • こころの湯 (原題:洗澡 1999年)
  • 昨天(※日本未公開 2001年)
  • 胡同(フートン)のひまわり (原題:向日葵 2005年)
  • 帰郷(原題:落葉帰根 2007年)※第20回東京国際映画祭で上映
  • グォさんの仮装大賞(原題:飞越老人院 / Full Circle 2012年)
  • ラサへの歩き方 ~祈りの2400km(原題:冈仁波齐 2015年)

出演作品

  • 恋する地下鉄 (原題:開往春天的地鉄 2002年)※第5回彩の国さいたま中国映画祭で上映

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