屯田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 00:12 UTC 版)
古代日本の皇室領
屯田(みた)は、大王の直接支配する田地。その管理のために置かれたのが屯倉である。大宝令では屯田、養老令で官田といわれているもの。大和・摂津に30町、河内・山城に20町と規定された。全国に点在する「富田」(とんでん・とんだ・とみた)と呼ばれる地名は、その多くが屯田が転じたものであると考えられている。
参考文献
- 田中陽兒・倉持俊一・和田春樹『ロシア史』(2、18~19世紀)、世界歴史大系、山川出版社、1994年。
- A・G・マズーア著、武藤潔・山内正樹訳『デカブリストの反乱』、光和堂、1983年、原著1937、1964年。
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