宝珠院 (大田区)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/23 03:03 UTC 版)
概要
1057年(天喜5年)、源頼義・義家父子の開基である。前九年の役の凱旋の際に、八幡宮(現在の六郷神社)を創建するとともに、隣に阿弥陀如来を本尊とする寺を建てた。これが当寺の由来であり、六郷神社の旧別当寺であった[2]。
江戸時代初期に弁栄(1653年寂)によって再興された[2]。一説では、弁栄こそが開山としている記録がある[3][注釈 1]。
江戸時代は葵御紋と長柄乗輿が認められる格式の寺であった[3]。
六郷神社の旧別当寺という関係から、当寺には「僧形八幡大菩薩」が安置されている[3]。
交通アクセス
脚注
参考文献
- 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年
- 「八幡塚村 別当寳珠院」 『新編武蔵風土記稿』 巻ノ40荏原郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763981/8。
関連項目
外部リンク
注釈
出典
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