ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク) ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク)の概要

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク)の解説 > ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク)の概要 

ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 09:00 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
音楽・音声外部リンク
全曲(通し or 楽章毎)を試聴する
Dvorák:Concerto para violino, Op.53 - アラベラ・シュタインバッハーVn独奏、ロベルト・ミンチェク指揮ブラジル交響楽団(Orquestra Sinfônica Brasileira)による演奏。ブラジル交響楽団公式YouTube。
Concerto for Violin and Orchestra, Op.53 - ダニエル・フィリップスのVn独奏、モーリス・ペレス指揮Queens College Orchestraによる演奏。アーロン・コープランド音楽学校(ニューヨーク市立大学クイーンズ校音楽学部)公式YouTube。
第1楽章第2楽章第3楽章
Augustin HadelichのVn独奏、Christoph Poppen指揮Deutsche Radio Philharmonie Saarbrücken Kaiserslauternによる演奏。当該Vn独奏者自身のの公式YouTube。
第1楽章第2楽章第3楽章
Liviu PrunaruのVn独奏、Christian Badea指揮ジョルジェ・エネスク国立フィルハーモニー管弦楽団(George Enescu Philharmonic Orchestra)による演奏。当該Vn独奏者自身のの公式YouTube。

概要

ドヴォルザークは前年の1878年ヨーゼフ・ヨアヒムと出逢い、協奏曲の作曲を思い立つ。したがって作品はヨアヒムに献呈されたが、彼はこの作品に疑念を抱いていた。第1楽章において、オーケストラのトゥッティのぶっきらぼうな削減に反感を覚えたためとか、あるいは再現部を切り詰めてそのまま緩徐楽章に進むことに好感を覚えなかったためだと言われる。また、終楽章における執拗な反復にも狼狽したようだ。いずれにせよヨアヒムは実際にこの作品を演奏したことはなかったものの、この作品について大っぴらな発言をすることはなく、代わりにただ独奏パートの校訂を要望しただけだった。

初演は1883年プラハにおいて、フランティシェク・オンドジーチェクの独奏によって行われた。オンジーチェクは、ウィーン初演ならびにロンドン初演でもソリストをつとめている。

編成

独奏ヴァイオリン、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、 ティンパニ、弦5部




「ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク)」の関連用語

ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヴァイオリン協奏曲 (ドヴォルザーク) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS