ミューコミVR ミューコミVRの概要

ミューコミVR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 04:11 UTC 版)

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ミューコミVR
ジャンル VR
ミュージック
コミック
カルチャー
エンタメ
放送方式 生放送
放送期間 2021年4月4日 -
放送時間 日曜日 23:30 - 24:30(60分)
放送局 ニッポン放送
YouTubeLIVE(一翔剣ちゃんねる)
制作 ニッポン放送
ネットワーク 山口放送北日本放送(2023年4月2日から)
パーソナリティ 一翔剣吉田尚記
出演 こめこねこ2世
もちこねみ9世
提供 Xperia
小学館
ANIMAX
公式サイト 公式サイト
特記事項:
スポンサーはニッポン放送のみ。
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ミューコミVRXR
ジャンル VR
ミュージック
コミック
カルチャー
エンタメ
放送方式 生放送
放送期間 2022年5月23日 - 7月31日
放送時間 月曜日 0:30 - 1:00(日曜日深夜)(60分)
放送回数 全9回
放送局 ニッポン放送
YouTubeLIVE(一翔剣ちゃんねる)
制作 ニッポン放送
パーソナリティ 一翔剣(吉田尚記)
出演 こめこねこ2世
もちこねみ9世
特記事項:
次番組開始までのつなぎ番組扱い。
テンプレートを表示

本項では、かつて放送されていた『ミューコミVRXR』(ミューコミブイアール・エックスアール)についても記述する。

概要

2021年3月25日に終了の『ミュ〜コミ+プラス』→『ミューコミプラス』後継番組で『ミューコミ』シリーズの第3弾。同月15日の生放送にて本番組がスタートすることが発表され[1]、同時に『ミューコミプラス』でアシスタントを務めている西井万理那末吉9太郎[2]もパートナーとして参加することも発表された。時間帯は日曜日 23:30〜24:30の1時間の生放送番組で、ラジオと同時にYouTubeチャンネル「一翔剣(いっしょけん)ちゃんねる」にてVirtual世界でも配信。また吉田尚記が進めているVRプロジェクトとも連動していく予定としている。2022年4月からは「メタバースラジオ」とも称する。

当該時間帯にNRN系列にネットされる生放送番組の設定は『ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない』終了以来[注 1]となり、山口放送が同時ネットを行う[注 2][3]。一方、『ミューコミプラス』を同時ネットしていたSTVラジオでの放送は見送られた[注 3]。同時に12年ぶりに「ニッポン放送の日曜夜の生ワイド番組」が再開されることとなった。2023年4月2日からは北日本放送でもネットを開始している[注 4]

この番組について、吉田は「VR、バーチャルは技術の進歩、表現方法が新しくなっただけにはとどまらない、もっと大きな変化です。あえて言えば、VRは、民主主義の次の概念。最も素早く、時代に適応できるメディアであるラジオの特性を、この大変革に合わせて発揮させます、だれもきいたことのない、ラジオを!!明らかな新時代の人材、ZOC西井万理那ちゃんとCUBERS末吉9太郎くんも、今回はバーチャルの世界に飛び込みます!」と述べている[1]

番組メールアドレスは「mc@allnightnippon.com」、及び公式Twitterは「@mc1242」とミューコミプラス時代の物をそのまま継続使用している一方、番組公式サイトが引き継がれることはなく、番組開始時点では番組サイトが作成されていなかった。Twitterのハッシュタグは「#ミューコミVR」。

番組自体は実質の3部制となっており、22:30 - 23:30はメタバース空間上で配信を開始。23:30 - 0:30は地上波のニッポン放送と山口放送がその配信に実質飛び乗る形となり、0:30以降は延長戦を行うが、2022年5月23日から、0:30 - 1:00に『ミューコミVRXR』(ミューコミブイアール・エックスアール)なる特番をニッポン放送ローカルで設けることとなり[注 5][注 6]、延長戦を30分だけ地上にも流していたが、当該枠において新番組が設定されたことから、同年8月1日をもって地上波での放送は終了となった。

また、平日(月曜日〜木曜日)の夜、22:00 - 23:00頃まで、メタバース(一翔剣ちゃんねる)限定で一翔剣の「ワンオペ」による生配信を行っている。

出演者

原則ヴァーチャル世界の名前で登場するが、サポーターズコーナーは本名【墨付きカッコ内の名前】で進行する。

ヴァーチャルMC

  • 一翔剣吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)】 - 2022年7月および11月13日は休演、11月27日はシンガポール、12月3日は韓国からそれぞれリモート出演。

パートナー

  • こめこねこ2世【西井万理那ZOC→METAMUSE)】 - 日曜日深夜帯での放送ということもあってライヴから掛け持ちで出演することもあり、その際は途中から合流する。一度スタッフすら連絡がつかなくなり、「にっちやんはいつ到着するかクイズ」を開催するまでに発展したこともある。
  • もちこねみ9世【末吉9太郎CUBERS)】

備考

開始当初は西井のあだ名「にっちやん」と末吉のあだ名「9(きゅう)ちゃん」で登場していたが、第2回の放送でヴァーチャル世界の姿から「アイドル界で名を馳せたい」という一翔剣の意向から、名前を募集。2人がヴァーチャル世界で行うモーションからこの名前となっている。

ところが、第12回の事前配信の冒頭[4]で名前の呼び方を間違えた[注 7]ため、設定を勝手に考え、名前の最後に世数をつける事で、ぞれぞれ「きゅうちゃん」「にっちやん」と本名のあだ名で呼んでもおかしくないように、名前が変更された。

ユニット名は当初リスナーからの募集で「こねこねくらぶ」[5]になったが、商標登録ですでに登録されておりもう一度募集その結果「ヴァルコネけんぱっ!」[6][注 8]になった。ところが今度は「ヴァルコネ(『ヴァルキリーコネクト』)」の部分が商標登録に登録されていることが発覚し、さらに募集をかけ、最終的にグループ名は「ヴァルこめけんぱっ!」に決定された[7]

代役

  • 前島花音(ニッポン放送アナウンサー) - 一翔剣(吉田)が喉の不調を訴え、検査の結果、声帯ポリープが発見され、その除去手術(曰く「改造手術」)を行ったため、2022年7月度の休演中に登場。 ポケモンに非常に詳しいことから「ポケモンに全てを捧げるアナウンサー」と称される[8]。出演期間中、末吉の思い付きから「文末にポケモンのキャラクターの名前を付ける」流れがお約束化。そんな末吉を「すえきゅー」と呼ぶ。西井は「か〜ちゃん」と名付けた。ヴァーチャルキャラクターも誕生し、どくがポケモンのモルフォンをイメージしていることから別名で前島音とも名乗っている。
2022年11月13日、夕方までは一翔剣(吉田)も放送に向けて待機していたものの、夜になり発熱。急遽代行を受けた[注 9]。15日、一翔剣(吉田)が受けたPCR検査で陽性が確認されたため、20日も休演、前島の代行が決まった[注 10]

注釈

  1. ^ 『ヤンキー先生』終了時にニッポン放送における日曜日の生ワイド編成が同春改編で逆転し、深夜枠は原則すべて録音番組となる一方で、『くり万太郎のサンデー早起き有楽町』のスタートにより、早朝枠が録音から生放送となっていた。
  2. ^ 山口放送で当該時間帯の同時ネットは初。なお、この番組の実質前身である『ミューコミ』『ミューコミプラス』は『レコメン!』同時ネット枠のため未ネット。
  3. ^ 当該時間帯は『水樹奈々 スマイルギャング』(文化放送制作)及び『Sky presents 藤原竜也のラジオ』(ABCラジオ制作)を放送しているため。
  4. ^ 山口放送同様に『プラス』は未ネット。ただし、『ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない』を同時ネットしていたためニッポン放送同様に当該時間の生放送を再開。なお、日曜の最終番組である。ちなみに日曜のニュースデスクである渡辺一宏の古巣であり、当日はツイッターで富山弁を用いて開始を告知していた。まいどはやはで「どうも、こんにちは」や「ごめんください」、聴かんまいけは「聴かないか」の意。
  5. ^ 2022年5月15日をもって当該時間帯に放送してきた『ラジオ新大陸』が終了したため。
  6. ^ 山口放送は『岩本公水 星の語りべ』を放送、北日本放送は休止時間に入る。
  7. ^ サポーターズコーナー以外のパートでのこと。
  8. ^ 当初は「ヴぁルコネけんぱ」であったが、こねこ(西井)の意向で「っ!」が付加された。
  9. ^ このあと5時間半空けて『飯田浩司のOK! Cozy up!(以下、Cozy)』において新行市佳の代行をしている(新行の場合は事前に決められた長期休暇のため、Cozyの方が先に決まっていた)。
  10. ^ 翌21日もCozyの代役が決まっていたが、当番組・Cozyに続きイベントの司会を務めるなど、15日の労務状況が問題視されたため、Cozyはひろたみゆ紀が「代行の代行」を受けた。
  11. ^ 同名のYouTubeチャンネルをオマージュ。
  12. ^ 2021年3月まで三田美吹CROWN POP)が行った「三田ちゃんポイント」の後継ぎ。
  13. ^ もともとは『ミューコミプラス』木曜日で男性声優をゲストを迎えた際に行っていたメイン企画のひとつ。
  14. ^ aikoはオールナイトニッポン55時間スペシャルを当日の21:00 - 23:00に担当していた。
  15. ^ 23:55 - 0:00は『週刊くるまなび』、0:00 - 0:30は『ベストミュージックコレクションジャパン』で穴埋め。途中からの飛び乗りなどは行わない。
  16. ^ TBSラジオ制作の『JRN・TBSラジオ開票特別番組「総選挙スペシャル2021 〜自公政権への信任か?野党共闘への期待か? それとも…有権者の選んだ未来は」』の同時ネット。
  17. ^ 23:55 - 0:00は『週刊くるまなび』、0:00 - 0:30は『ベストミュージックコレクション』で穴埋め。途中からの飛び乗りなどは行わない。
  18. ^ TBSラジオ制作の『JRN・TBSラジオ開票特別番組「開票ライブ 2022」』の同時ネット。
  19. ^ 23:55 - 0:00は『くるまのことラジオ』、0:00 - 0:30は『ベストミュージックコレクション』で穴埋め。途中からの飛び乗りなどは行わない。
  20. ^ 11年ぶりに復帰している。

出典



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